Automation Anywhereでは、レコーダーからフローを作成 (画面操作を記録) する場合と、アクションパレットからアクションをドラッグ&ドロップしてフローをくみ上げる場合とで、できあがる結果が違います。UiPathではレコーダーを使ってもアクティビティをシーケンスにドラッグ&ドロップしてくみ上げる場合でもできあがる結果が同じなので、注意が必要です。
A2019では以下の通り、できあがるフローに違いが出てきます。
空のメモ帳を起動しておいて、本文に「abcde」と入力してみることを想定してみましょう。
ユニバーサルレコーダーで記録する場合
Botを新規作成後、「レコード」ボタンをクリックしてレコーディングを開始します。ウィンドウ選択ダイアログボックスで「無題 - メモ帳」を選択して記録を開始します。
メモ帳の本体にマウスカーソルを合わせると赤く枠が表示されるのでクリック、その後、本体の中で「abcde」とキーボード入力した後、レコーダーツールバーの「End Recording」をクリックします。
できあがったフローを見ると**「レコーダー: Capture」**というアイコンが挿入されています。クリックしてアクションの詳細を見ると、メモ帳ウィンドウを指定、プレビューを見ると本体部分が赤い四角でキャプチャされており、そのオブジェクトプロパティが表示されていて、そこにSet text (テキストを入力)で「abcde」と入力されていることがわかります。
「レコーダー: Capture」はひとつのオブジェクトに対する一つの操作 (つまり「1ステップ」) ごとに作成されます。複数ステップの操作を記録すると、その数だけ「レコーダー: Capture」アイコンが作成されます。
アクションパレットから作成する場合
アクションパレット内に「キーストロークのシミュレーション」というアクションがあるので、これをフロー内にドラッグ&ドロップします。
アクションの詳細を開いて、まずウィンドウ選択フィールドで最新のウィンドウ一覧にリフレッシュした後、ドロップダウンから「無題 - メモ帳」を選択、その後キーボード操作フィールドに移動して「abcde」と入力します。
注: アクションパレットの中にも「レコーダー: Capture」アクションがあるので、それを使って画面記録を1ステップずつ足していくことも可能です。つまり、このように作ればレコーダーによる記録と同じ結果となります。
まとめ
どちらの場合でも、保存後、Botを実行すると同じ結果が得られます。どちらで組み立てるかは通常は好みで選んで問題ありません。(場合によっては、やり方によって成功率やスピードに影響が出る場合があるので、そのような場合は両方試してチューニングしていくことになります)
では、また!