Automation Anywhere A2019における共通開発部品の種類と使い分けについて、先日オンラインで開催されたAutomation Anywhere社主催Developer Meetup Vol.2でも解説されていた内容を参考にしながら概要をまとめてみました。
v11からA2019まで見ると3つのオプションがある
以下にまとめてみました。
v11 | A2019 | メモ |
---|---|---|
パッケージ | パッケージはJavaのjarを使ったテクノロジです。 | |
MetaBot (DLLを含むもの) | DLLアクション | MetaBotに含まれていたDLL(C#でビルドしたもの)はA2019標準機能としてDLLの関数を呼び出せます。 |
MetaBot | (未定) | v11のMetaBotはA2019ではそのまま利用できません。将来的にA2019に移行できる予定。 |
また、Bot StoreはA2019用のパッケージやBotも既に公開が始まっています。Control Roomとの統合もされたので、Bot Storeから必要なパッケージやBotを選ぶと、Control Roomの必要な権限を持っていれば直接Control Roomに読み込むことが可能です。あと、Bot Storeの日本語版も近日中に登場予定といううれしいニュースがありました。
まだMetaBotがいつ頃A2019に移行できるかという詳細は発表がありませんでしたが、せっかくなので資産をうまく使いたいところです。