さて、お嬢様の趣味は少しお休みして、ここ半年でCopilotを使ってみてどのように業務に役立てたかなどをお話しようと思います。
たとえば、退職者のVBAを修正して使用しなければならない場合。式をCiopilotに説明させることができます。もちろん、そのままというわけには参りませんので、差支えない形で適宜変更する必要はありますが、そこはメモ帳貼り付け→置換のコンボでなんとかしましょう。
なんとか当たり障りない形にした式を「以下の式を説明してください」と冒頭につけて、その下にコピペします。すると塊ごとに説明をしてくれます。わかりづらいようでしたら、「初心者にもわかりやすく説明してください」等と一行入れれば、Copilotはその下に詳細な説明を続けてくれます。そこでヒントが掴めて自分で修正できればよし、できなければ「~の条件で修正を加えます。修正方法をいくつか提案してください」とお願いすると、提案を出してくれますのでそれを参考にします。
ですが、ご存じのように残念ながらCopilotは常に正しい回答を出すわけではありません。提案の内容というよりは参考用に出してくれる資料のリンク先の方が本命です。いくつか出してくれるリンク先をご覧になって自分のスキル見合いで判断なさってください。
Copilotに尋ねる際には指示文の中に「ウソをつかないでわからなかったらわからないと言ってください」「ハルシネーションしないでください」と加えるだけでもだまされる度合いは変わってきますので、こちらをお忘れなく書き添えてくださいね。
あと、言語の勉強等の相談に乗ってくれる(もちろん確認作業は必要ですが)、ヘルプデスクに尋ねるまでもない簡単な疑問を投げる(もちろん確認作業は必要ですが)、ビジネス文章の修正(前半分だけ書いて後ろ半分を描いてもらうなど)等で活躍してもらいました。
ハルシネーションは怖いですが、そこに気を付けて確認を怠らないようにすれば、業務の時間短縮等に役立ち、業務のお手伝いをしてくれる存在だなというのが私の感想です。(ただし、週末などの余暇に遊びで使うほうが現状では多いですね)
皆様もどうぞCopilotに親しんでご活用なさってくださいませね。
Copilotは友達だよ!