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IPAとは? 基本的な言葉の意味から詳しく解説!

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こんにちは! Peaceful Morning社でインターンをしている高橋です!

ところで、みなさんIPAという言葉をご存知でしょうか?
近年、RPA単体ではできない高度な業務に対して、IPAという言葉が注目されるようになりました。

そこで、今後より主流になるであろうIPAという言葉の概念など基本情報を解説して行きます!

IPAとは

IPAはIntelligent Process Automationの略称です。
これはRPAとAIを足したもの、いわばRPAの進化系と言えます。RPAだけではなし得なかった、高度な自動化をAIも活用していきながら実現する概念のことを指します。

RPAは決められたことしかできない、人間が指示したことができない特徴があります。つまり言い方を変えると人間が逐一、指示出しをする必要性がありました。そこでこの人間の部分をAIに変えてしまおう、というのがIPAです。AIを組み合わせることによって、自らが学習しRPAに指示を出してくれます。それにより、さらなる高度な自動化が実現できます。

UiPathのホームページにはAIとRPAの活用について、ゴルフを例としてあげています。400ヤード離れたカップにゴルフボールを入れたい時、パタークラブだけでは、難しいですよね。同様に、高度な作業を自動化する時にAIだけではうまくいきません。ドライバーやアイアンなどを駆使していきながらカップを狙うゴルフ同様に、RPAなども一緒に駆使していきながら高度な自動化は実現する必要性があります。

というような感じでRPAとAIの共存について書かれています。
(https://www.uipath.com/rpa/intelligent-process-automation)

事例紹介

ここではどんなものがIPAにあたるのか確認していきましょう。

UiPath

UiPathではAI Fabricといったソリューションを開発しました。この製品により、様々な、機AIを一元管理・改善していくことができます。AI Fabricが、データサイエンティストとRPA 運用者との間の架け橋になり、RPAのワークフロー内に、自由にAIを展開させることができます。

Blue Prism

Blue PrismではBlue Prism Decipherと言うBlue Prism製品にAI機能を搭載したものを開発しました。この製品によって、RPAが読み込めるデータをAIが自動で識別、抽出してくれるため人が介入する必要が無くなります。

AIを過信しすぎては行けない

AIは何でも出来ると思い込んでしまってはいけません。AIはまだ様々な業務に対応出来るような機能が備わっていないからです。そのためAIが出来るもの、出来ないものを予め把握することが必要となります。

それによりIPAも同様で出来るものが限られています。AIは日々進歩しているので今後に期待しましょう。

ハイパーオートメーション

またこちらの言葉も関連ワードとして、おさえておくとよいのはないでしょうか。
ハイパーオートメーションはUiPth社のHPで複数のAIや機械学習、自動化ツールなどを組み合わせて、一連の仕事を実行する概念と実装と紹介されています。

ハイパーオートメーションにおいて、RPAは業務自動化を構成するツールの一つという位置付けです。RPAをはじめとした様々な最先端のツールが共存し、相互に連携する一連の構造がハイパーオートメーションと呼ばれています。

ハイパーオートメーションについての記事はこちらが詳しくかかれているのでおすすめです!↓
【2020年】業務効率化の最前線!ハイパーオートメーションとは?
https://rpahack.com/hyperautomation

RPA HACK おすすめ記事 3選

RPA HACKを少しでも気になった方にむけてこちらの記事をおすすめします。
RPA HACKでは100本以上の記事が無料で読めます!

1.「自動化が進む世界で、時代に合わせて変化する人を応援したい――藤澤専之介氏インタビュー」
(弊社代表のインタビューです。弊社の思いであったりビジョンがわかります!)
https://rpahack.com/sennosukefujisawa_interview

2.「UiPath StudioXの基本をマスター!~画面構成/カード/アクション」
(RPAツールであるUiPath StudioXの使い方を丁寧に解説しています!これからRPAを使ってみたいという方にはおすすめです!)
https://rpahack.com/uipath_studiox_1

3.「RPAの導入事例 部門ごとに事例を紹介!」
(RPAが実際どんな業務に使われているのかイメージがつかないという方におすすめです!)
https://rpahack.com/rpa-casestudy

この他にも、RPA関連の情報を随時更新しています!ご覧ください!

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました!

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