TypeScriptの実行環境構築
この記事では素人ながらTypeScritpの実行環境構築に関してまとめていきます。
不備等ございましたらコメント等で優しく教えてください。
注意
大前提としてNode.jsとnpmが導入されているものとします。
導入していない方は導入をお願いします。
TS→TypeScript
まず最初に
$ npm install -g typescript @types/node@16 ts-node
このコマンドを実行してください
以下のものがインストールできます
名称 | 内容 |
---|---|
typescript | TSのコードをJSに変換するための基本ライブラリ |
@types/node@16 | 型情報を提供するためのライブラリ |
ts-node | TSのコードを直接実行するためのライブラリ |
1: tscで実行
$ tsc ファイル名.ts
このようにやると同じファイル名のjsファイルが生成されると思いますので、その後は普通にNode.jsと同じように実行してください。
念のためNodeの実行コマンド
$ node ファイル名.js
一番これがオーソドックスな方法だと思います。
2: ts-nodeを使って実行
1の方法だと一度JSファイルにコンパイルするので面倒!
と思いませんでしたか?
それを解決するのがts-nodeです。
実行方法は簡単
$ ts-node ファイル名.ts
これをやると再度JSファイルを実行する必要なくコマンド1つでTSのコードを実行させることができます。
最後に
TSはJSの拡張版です。JSが物足りないと感じているならぜひ使ってください。
自分はほかにもいろいろなJSやTS関係の記事を上げているので気になったら是非チェックしてください!