CentOS8.4・RockyLinux8.4・AlmaLinux8.4・MIRACLE Linux8.4でソフトウェアによるRAID構成を組む際のメモ
(当然だが作業にはルート権が必要)
必要パッケージを入れる
dnf install mdadm
構成したいディスクを初期化する
GPTディスクとして構成
parted /dev/sdb mklabel gpt
(ディスクの分繰り返す)
全ての領域を使ってパーティション構成
parted /dev/sdb mkpart raid 0% 100%
RAID用のフラグを立てる
parted /dev/sdb set 1 raid on
RAID0を構成
mdadm --create /dev/md0 --level=0 --raid-devices=3 /dev/sd[bcd]1
今回は仮想マシン内で速度向上を狙ったのでRAID0、実際のハードウェアに構成する場合にはRAID5が良いと思われるがハードウェアがあるんなら素直にRAIDカードを用意してハードウェアRAIDにした方が絶対に良い。
構成の保存
mdadm --detail --scan >> /etc/mdadm.conf
これを忘れると再起動した後にデバイス名が変わってしまってエラいことになる。
7と違うのはyumがdnfに変わっただけで後は同じでございます。