#目的
windows環境でLinuxのようにctrl+alt+tでGit bashを開くようにする。
#使用ソフト
- Git for Windows
- ConEmu
- AutoHotkey
#手順
##Gitbash(Git for Windows)の導入
Git for Windows導入時にGitbashが利用可能になります。
ダウンロードは以下から。
https://git-for-windows.github.io/
##ConEmu
###ConEmuの導入
各種シェルを統合的に扱うソフト。
ダウンロードは以下から。
https://osdn.jp/projects/conemu/
###ConEmuの設定
Git bashを開くための設定
インストール後、右上のメニュー(横線3本のアイコン)から[Settings]を選択し、
左側のタブから[Startup]->[Tasks]を選択する。
左側のシェルの一覧から{Bash::Git bash}を選択し、右下のテキストエリアに以下のテキストを入力する。
"${Gitディレクトリのパス}\Git\bin\sh.exe" --login -i -new_console:d:{端末で最初に開くディレクトリのパス}
例) "C:\Git\bin\sh.exe" --login -i -new_console:d:C:\Users\RIT80\
####その他の設定
日本語のカーソルを合わせるため
右上のメニュー->[Settings]->[Main]で左上のMonospaceのチェックを外す。
##AutoHotkey
自作でショートカットキーを設定できるソフト。
Windows10に予め備わっているショートカットキー作成方法では起動に時間が掛かることが問題(以前の環境では不明)。
起動時間が気にならないなら不必要。
ダウンロードは以下から。
https://autohotkey.com/download/
###AutoHotkeyの設定
適当な場所に以下の内容を記述したahkファイルを作成する。
!^t::
IfWinNotExist, ahk_class VirtualConsoleClass
{
Run "${ConEmuのディレクトリのパス}\ConEmu64.exe"
WinWait ahk_class VirtualConsoleClass
}
WinActivate
return
Windows起動のたびに自動的にショートカットきーを有効にするため、
作成したahkファイルのショートカットを作成しスタートアップに登録する。
##その他の設定
ls時に日本語が文字化けするので${HOME}のディレクトリ(おそらく-new_consoleで設定したディレクトリ)に.bash_profileを作成し以下の内容を記述する。
alias ls='ls --show-control-chars'
#参考
- Git bashとConEmuの導入と設定
http://qiita.com/1000k/items/4a2f9419b19fdc9ed5f4 - ConEmuの設定 http://qiita.com/CyberMergina/items/69cd5890f05d502716c8
- AutoHotkeyの自動起動 http://www.nikoli.com/ja/misc/autohotkey.html