1-株式会社と経営理念
企業活動
・・・商品やサービスを作って売り、お金を稼ぐこと。
企業の形態
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株式会社
・・・株主にお金を出してもらって事業を運営する会社。経営者、社員、株主(株式の所有者)で構成される。 - 合同会社
- 合資会社
- 合名会社
株式
・・・経営者が株主に対して渡す、出資してもらったことを証明するための証明書。
経営理念
・・・企業活動の指針。会社の存在意義とも言う。
ビジョン
・・・会社が目指す将来の姿。
経営戦略
・・・ビジョンを実現するための具体的な行動計画。
2-企業の責任
株主総会
・・・株式会社の最高意思決定機関。
CSR
・・・企業の社会的責任。
※Coporate Sotial Responsibility
CSRの関連用語
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グリーンIT
・・・ITを使った環境保護。 -
ダイバーシティ
(多様性)・・・様々な人材を活用することで生産性を高めようとする考え方。 -
ソーシャルビジネス
・・・環境問題などの社会的課題を、ビジネスの手法を活用して解決していく企業活動。 -
SDGs
・・・持続可能な世界を実現するための17の国際目標。
※Sustaniable Development Goals
ステークホルダ
・・・企業と利害関係にある人。
3-経営資源
4大経営資源・・・ヒト、モノ、カネ、情報
HRM(人的資源管理)
・・・ヒトを経営資源の1つと考え、人的資源を有効活用すること。
※Human Resource Managemant
訓練・教育方法
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OJT
・・・実務を通じた教育訓練。
※On the Job Training -
Off-JT
・・・外部セミナーなどの、仕事を離れて行われる教育訓練。
※Off the Job Training -
HRテック
・・・テクノロジーを活用した手法。
・e-ラーニング
・・・パソコンやインターネットなどのITを使った学習方法。
・アダプティブラーニング
・・・その生徒に最も適した学習内容を提供する教育手法。ITを用いて客観的なデータに基づいて学習の最適化を行う。
4-経営組織
経営組織
・・・ヒトの集まり。
組織形態
・・・経営組織の形態のこと。
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職能別組織(機能別組織)
・・・業務を専門的な機能に分けて、各機能を単位として構成する組織。社員の専門性を生かすことができる。 -
事業部制組織
・・・「製品別」「顧客別」「地域別」などを単位とし、事業の利益責任を持つように構成する組織。意思決定権は事業部に持たせる。
事業・・・複数の業務のこと。
業務・・・手作業とシステムのこと。
システム・・・ハードウェアとソフトウェアのこと。 -
マトリックス組織
・・・社員が職能部門と事業部門の両方に所属する組織。 -
プロジェクト組織
・・・各部門から専門家を集めて結成する一時的な組織。 -
持株会社
・・・子会社の株式を保有する親会社。企業の買収や合併がしやすい。
経営陣の役職名
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CEO(最高経営責任者)
・・・経営の最高責任者。
※Chief Executive Officer -
CIO(最高情報責任者)
・・・情報システムを統括する最高責任者。
※Chief Information Officer
5-業務分析と業務計画
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パレート図
・・・棒グラフと折れ線グラフ(累積比率)を組み合わせたグラフ。重要な項目を一目で確認できる。 -
ABC分析
・・・データをパレート図で表し、重要度でランク付けする分析手法。 -
ヒストグラム
・・・区間ごとのデータの数を棒グラフで表したグラフ。横軸は連続した項目になる。 -
レーダチャート
・・・放射状の図。データ全体のバランスを見ることができる。 -
散布図
・・・2種類のデータの関係性を表す図。相関関係は「正の相関」「負の相関」「相関なし」の3つ。 -
回帰分析
・・・過去を分析して、将来を予測する手法。
6-経営者の意思決定と問題解決手法
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期待値
・・・確率的に決まる平均値。
求め方→**(値×確率)の総和** -
ブレーンストーミング
・・・複数人でアイディアを出し合う方法。
7-損益分岐点
会計用語
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売上
・・・商品やサービスを販売して得た金額。 -
費用
・・・商品やサービスを売るのに必要な金額。
・変動費
・・・販売数に比例して増える費用。(例:材料費)
・固定費
・・・販売数に関係なく発生する費用。(例:家賃、人件費) -
利益
・・・売上から費用を差し引いた金額。
損益分岐点
・・・売上と費用が等しくなる売上高(または販売個数)。
グラフ→売上の線と費用の線が交わる点。
8-財務諸表と6つの利益
財務諸表
・・・ステークホルダに対して、経営成績を報告するための書類。
・貸借対照表(バランスシート)
・・・ある時点の会社の全財産が記載された表。総資産=総資本になる。
・損益計算書
・・・会社の利益が書かれた書類。
・キャッシュフロー計算表
・・・会社の現金収支が記録された書類。
貸借対照表
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総資産
・・・会社が持っている全財産。 -
総資本
・他人資本
(負債)・・・返済が必要なお金。
・自己資本
(純資産)・・・返済する必要がないお金。自己資本率(%)=自己資本÷総資本×100
・資本金・・・株主が会社に出資した金額。
損益計算書
- 売上高・・・商品を売って得た金額。
- 売上原価・・・商品を作るための費用。
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売上総利益
・・・売上高-売上原価 - 販売費及び一般管理費(販管費)・・・商品を販売・管理するための費用。
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営業利益
・・・本業で稼いだ利益。売上総利益-販管費 - 営業外収益・・・副業で稼いだ収益。
- 営業外費用・・・本業以外でかかった費用。
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経常利益
・・・本業と副業を合わせた儲け。営業利益+営業外収益-営業外費用 - 特別利益・・・臨時の利益。
- 特別損失・・・臨時の損失。
- 税引前当期純利益・・・税金を引く前の会社の利益。
- 法人税等・・・税金を払うための費用。
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当期純利益
・・・全ての利益から、全ての費用を引いた金額。最終的な儲け。
キャッシュフロー計算表
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営業活動
によるキャッシュフロー:本業に関わるお金の残高を計算する。 -
投資活動
によるキャッシュフロー:設備投資や、株・債券の売買後の残高を計算する。 -
財務活動
によるキャッシュフロー:資金調達に関わるお金の残高を計算する。
黒字倒産・・・利益が出ているのに倒産すること。売掛金(未回収の代金)を回収するまでの間に借金の返済が行えず、資金が不足してしまうために起こる。
ROE(自己資本利益率)
・・・自己資本に対して、どれだけの利益を出したかを表す指標。当期純利益÷自己資本×100
※Return On Equity