目的
業務円滑化、効率化のため
企画と計画そして実行、進捗管理し、終結させる
1 プロジェクトのゴールを明確にし、達成シナリオを考える
2 ステークホルダーを見極め、そのプロジェクトへの期待を理解する
3 ステークホルダーの期待を摺り合わせ、プロジェクト成功を定義する
4 成功に必要な成果物を明確にするとともに、各タスクの明確化
5 スケジュールを決める
マイルストーンをまず置き、細かなスケジュール部分を引いていくこと
※ マイルストーンは、設定しすぎないよう気をつけましょう。設定しすぎると、進捗状況がわかりにくくなります。上記画像のスケジュールは例ですが、マイルストーンということが分かりやすいような★印の付加や、マイルストーンのエリアを設けて置いたりすることでマイルストーンとわかりやすくなる。汎用例はつけておくと他メンバーにも共有し理解されやすい。
6 成果物と予算、項番5のトレードオフを調整
7 プロジェクトを取り巻くリスクを最小化する
8 プロジェクトの計画をドキュメントにする
9 進捗計測の基準を決め、進捗を管理する
10 パフォーマンスの高いチームを創る
11 ステークホルダーとコミュニケーションを行い、良好な関係を保つ
12 今回のプロジェクトで学んだことを整理して、組織内に水平展開する
PMコンピテンシー
コンピテンシーとは、自分の置かれている立場を見渡し、相手の期待を把握し、期待にこたえる行動をとる能力のことであり、以下7つのクラスターに分類できます。
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主体的に行動
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目的を意識
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ゴールまでの道筋を明確化
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チームを成長させる
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ステークホルダーとの共通認識
※ ステークホルダとは一般的に「利害関係者」と訳します。
※ ご自身の現場状況を図で整理してみるとステークホルダーの関係が整理できます。 -
顧客視点で品質を考える
まとめ
プロジェクトを成功させるには以下5点が重要であり、大切であること
- チーム内でしっかりゴールを共有する
- ゴールまでの道のりと責任の計画化、および、 計画に基づく管理
- 的確なスコープのコントロール
- コミュニケーションの活性化
- 上位組織によるプロジェクト支援
参考
① [書籍] プロジェクトマネジメントの基本 この1冊ですべてわかる 好川哲人 日本実業出版社