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【SQL】SELECT, FROM, WHERE

Last updated at Posted at 2021-05-22

はじめに

いつもは主にSwiftの投稿をしている自分ですが、ふとデータベースを学びたいと思い、SQLを触ってみることにしました。
今回はSQLの基本をまとめていきたいと思います!
また、注意点としまして、今後扱うデータベースはリレーショナルデータベース(RDB)と言われるものです。ですので、今後の自分の記事で特に断りなく、DBやデータベースと表記されていましたらリレーショナルデータベース(RDB)だと考えてください。このデータベースは、表でデータを管理するような仕組みになっています。

SQLとは

データベースを扱うための言語で、データ分析などに使われる。

DB

DB(データベース)が何かを理解する必要があります。
DBの仕組みを簡単に説明しますと、DBは以下のような表(テーブル)でデータを管理しています。

学籍番号 名前 出身
1 明石家 和歌山
2 大西 三重
3 浜田 兵庫
4 松本 兵庫

行(横)のことをレコード、列(縦)のことをカラムと言います。

クエリ

クエリとは、DBに送る命令のことで、SQLはこれを書くための言語です。

ScreenShot 2021-05-21 2.19.45.png

クエリを書く

SELECT

データを取得するために、「SELECT」を使います。このクエリを用いると、どのカラムのデータを取得するかを指定できます。
name列を取得するクエリを記述してみます。

SELECT name

ScreenShot 2021-05-21 2.34.51.png

FROM

SELECTで選んだカラムがどのテーブルのものかを指定するために、「FROM」を使います。

SELECT name
FROM users

ScreenShot 2021-05-21 2.40.32.png

最後に、記述をし終わったクエリにはセミコロンをつけます。(Swiftにはないから忘れそう。。。)

SELECT name
FROM users;

また、SQLでは大文字と小文字の区別はないので、小文字で記述しても構いません。

複数カラムを取得

カラムを複数取得する際に、一つ一つSELECTで指定する必要はなく、まとめて指定できます。

SELECT name, birthplace
FROM users;

ScreenShot 2021-05-21 2.48.46.png

また、全てのカラムを取得する場合、先ほどのようにコンマで全て取得しても良いのですが、100カラム全てを取得するとなったときに対応しきれないので、省略記号「*」が用意されています。

SELECT *
FROM users;

ScreenShot 2021-05-21 2.52.12.png

WHERE

条件に合うものだけを取得したいときに使うクエリです。
「WHERE」は行(レコード)を指定します。

SELECT *
FROM users
WHERE birthplace = "兵庫";

このようにすることで、birthplaceが兵庫であるレコードを取得することができます。
また、今回のようにテキストを指定するときはダブルクオーテーションマーク「"」で指定する必要があることに注意が必要です。
しかし、numberカラムのような数値を指定するときにはダブルクオーテーションマークで囲む必要はありません。

ScreenShot 2021-05-21 2.58.07.png

さらに、WHEREには比較演算子を用いることもできます。比較演算子はご存知だと思いますので、説明しませんが、以下のようにすることでnumberが2以上のレコードを取得できます。

SELECT *
FROM users
WHERE number >= 2;

ScreenShot 2021-05-21 3.07.55.png

おわりに

今後はDB周りの投稿もしていきたいと思います!

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