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技育展というイベントに登壇した話.

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こんにちは.
REAL12E soft. です.
REAL12E soft. はOclusQuest2をかぶってるALIKAと白塗りのSadmachineの2人から構成されています.
技育展登壇時にはHaveN(ヘイブン)というサークル名でしたのでそっちの方がなじみがあるかもしれません.
が,名前変わったので以後お見知りおきを!

今回は技育展参加レポートを書きます.
やったことなんかを備忘録的に書いていきます!

目次

技育展とは

概要

技育展とは,株式会社サポーターズが主催している学生エンジニアのアウトプットを展示するイベントです.
今年は2回目の開催で最終的な賞金総額はなんと550万円でした.
公式の開催に際しての説明としては

技育展は、アウトプットの促進を目的としたエンジニアを目指す学生のためのピッチコンテストです。
自らのアウトプット(作品)を展示(プレゼン)し、もの創りの楽しさ、厳しさ、可能性を知ることができます。

となっています.
とりあえず,主催しているサポーターズが出しているこの記事を読むともっと理解が深まるかもしれません.

登壇テーマは9つあり,我々Rea12E soft.ははじめてのアウトプット③に登壇しました.

申し込みとか

募集期間も意外と短いので早めに必要書類をそろえて応募しましょう.
そして当たり前ですが,発表したい内容などについて書く必要があります.
しっかりと明確にどんなアプリケーションを作っていて,なぜ発表したいのかを書ければOKだと思います.
任意ですがデモ動画を提出する欄があります.
個人的に任意と言われると出さずにいられない性格なので,開発途中でしたがYouTubeにアップロードして送りました.
動画があると雰囲気なんかも伝えやすいので,おすすめです.

我々が持ち込んだ企画について

ここで少し私たちREAL12E soft.(旧HaveN)がどんなものを作りたい! と言って応募したかについて触れておきます.

私たちが応募した企画は Oculus Quest向けVR迷路ゲーム「αMaze」 というものです.
簡単に言うと
迷路ゲームって解けないとむっちゃイライラするやん?
じゃ,イライラしたら迷路を爆破しちゃおう!

というゲーム内で感じたストレスをゲーム内で解消することまでできるゲームです.
以前から少しずつ作っていましたが,締め切りがなかったのでだらだら続けていたのでいい機会だからちゃんと完成させようという気持ちもあり応募しました.
応募時はまだまだだった作品でしたが,開発期間中に本気で取り組んで何とか完成させました.

技育展でやったこと

しつこいですが,我々が登壇したのははじめてのアウトプットです.

開発前にあったこと

本開発開始前の9月上旬にサポートしてくださる企業さんたちとの顔合わせがあります.
その後1週間程度の期間でサポート企業さんたちとマッチングの上,面談することもできます.
私たちは一切なかった.
たまにフリーで相手をしてもらえる時間なんかを作っていただける企業などもありました.
そこでは開発のことだったり,就活のことだったりを質問できたりして楽しかったです.
とても個人的な感想ですが,人と話しながら思いつくアイデアはたいてい面白い感じになるのでお勧めです.

実際に開発

9月上旬の開発前の顔合わせから本格的に開発を開始しました.
開発期間はおよそ3週間程度.
目標としては

  • ちゃんと動くこと
  • Oculus Quest向けなのでSideQuestで配信するところまでやる

の2点を設定し死ぬ気で開発しました.

ここでは書ききれないほど色々ありましたが,主な事故を説明すると

  • GitHubでコンフリクト起こしまくった
  • 入れるべきUnityPackageをミスって死にかけた

あたりでしょうか.
本当に肝を冷やしました.
特にコンフリクトが本当にしんどくて途中でPlasticSCMに逃げたりしましたが,結局GitHubに戻って迷走したり……
挑戦にはいろいろな困難が付き物かと思いますが,マジで心臓に悪い.
あと,バックアップ大事です.
ちなみにですが9月23日にゲーム自体は完成させました.

リリース

ゲーム完成は発表2日前に完了と順調に思いますが,SideQuestでのリリース作業があります.
申請は発表前日である9月24日夜ごろに行い,速攻で承認されたので無事公開されました.
やったね!
以下,アップロードした作品URL
https://sidequestvr.com/app/5394/maze

9月25日 はじめてのアウトプット③ プレゼン本番

誰よりもエンタメを意識したプレゼン行うことにしました.
正直お叱りを受けると思っていましたが,受け入れてもらえたようでとても嬉しかったです.
開発したゲームについては,いかにこだわって作ったかを伝えられるようなプレゼンができ良かったです.

結果発表

ドキドキの結果発表の10月5日……
はじめてのアウトプット部門にて優秀賞を受賞できました!
本当にありがとうございました.

そして,ちょまどさんMatsさんの前でプレゼン.
勢いよくプレゼンしたら以下のような反応をいただけました.

本当にありがとうございました.

まとめ

以上、我々REAL12E soft.がはじめて技育展というイベントに参加し,はじめてのアウトプットという部門で優秀賞を受賞するまでの物語でした.
はじめてづくしで色々苦労することもありましたが,こうして記事を書くまでに至りました.
この経験を活かし,今後もVRでの開発を頑張っていこうと思います!

最後に,ここまで読んでいただきありがとうございました!

(来年は無駄開発なんかで登壇できたらいいな……)

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