###この記事の目的
ASUSの少し古いPC、X205TAとE203NへChroniumOS(CloudReady)を導入したい人向けの記事。
つまり結構ニッチ。
ただ、Windows8.1とか、10へCloudReady を導入したい人も参考になるかも。
あくまで自分が困ったポイントしか書かないので、細かいやり方は各項目のリンク見てください。
##先に結論
CloudReadyを導入したいなら、公式のソフトウェアを使うのが一番早い。
##必要なもの
USBメモリ
(8か16GBで、可能ならSanDisk製品以外)
##手順
1.CloudReady公式サイトからUSBMAKERをダウンロードする。
公式のソフトウェアはこちら↓
CloudReady公式サイト
2.USBをさしてダウンロードした.exeファイルを実行。
3.イメージファイルを作成
X205TAの場合 32bit版を選択
E203Nの場合 64bit版を選択
やり方はこちらの記事を参考に↓
Windows PCにCloudReadyをインストールしてChromebookとして再利用する
4.BIOSの設定を変更
X205TAはこちらを参考にしてください↓
Windows10用のやり方ですが、Widows8もだいたい一緒です。
ただ、自分の場合LanchCSMの項目がありませんでした。
起動はしましたが…。
ASUS公式USBBootのやり方
E203Nも基本は一緒です。
ただ、UFEIメニューというのが出てくる場合があるので、その場合はUSBの優先順位を一番上にすれば起動します。
(UFEIメニューの操作方法もなんかの記事でみたのですが、見つからなかったので割愛。)
##困ったポイント
- イメージUSBが認識されない
共通の問題
原因
イメージUSBの作成ができていない
もしくは、USBが破損していた。
とりあえず、今回の記事で取り上げている2機種は絶対イメージUSBを認識できます。
イメージUSBがBootメニューに存在しないという場合は、イメージUSBを作り直してみてください。
因みに、イメージUSBの作り方は色々あるようですが、自分はChromeの拡張機能を使ったら失敗しました。
故に、先に挙げた公式のUSBMAKERを使うことをおすすめします。
- CloudReadyが起動しない
X205TAのみ
原因
OSのbit数の問題でした。
X205TAは32bitじゃないと起動しませんでした。
最初、64bitを起動していました。
BootMenuには存在するし、起動までは漕ぎ着けるものの、画面が真っ暗なまま先に進まず。
32bitで起動すると成功。
E203Nは64bitで大丈夫でした。
- Wifi・Bluetoothがつながらない
X205TAの問題
chroniumOS導入あるあるみたいです。
ドライバの問題らしいので、自分みたいなトーシロには解決は難しいです。
キーボードとタッチパッドは使えたので、諦めてSwitch用のUSBLANアダプタをつなぎました。
- 処理が重たい
X205TAの問題
未解決事件で迷宮入りです。
おそらく、相性が悪いんでしょう。(ぶん投げ)
X205TAは使用を諦めました。
- タッチパッドの不良
E203Nの問題
タッチでクリック出来るはずが出来ない。
設定の問題か?と思いきやそんなことはありませんでした。
これも未解決ですが、きっとドライバのせいです。
LInuxでのコマンドが云々〜みたいな記事を見かけたので、そのうち弄ってみます。
直ったら報告します。
- キーボードがUSレイアウトと認識されている
文字を打つときなれない動作で少し戸惑うだけなので、無視しました。
##感想
色々なブログを見て遠回りをしてしまったので、とても大変な気がしましたが、実際の作業時間は一時間程度です。
そしてインストールさえできれば超快適に動くので、とりあえず一度挑戦していただくとよいかもしれません。
また、今回の記事は文章を書く練習も兼ねているので、なにかあればご指摘いただけますと幸いです。