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Oracle Cloud Infrastructure Architect Associate 勉強メモ(セキュリティ)

Last updated at Posted at 2023-08-16

概要

共有セキュリティモデル

オンプレ環境であれば顧客にすべての範囲の責任がある。
共有席にモデルであれば、物理的な範囲と仮想化の範囲はOracleが責任を持ち、その他を顧客が責任を持つ。

主なセキュリティ・サービス

  • インフラ・ストラクチャーの保護
    外部ネットワークから(パブリックから)のトラフィックを対策。
    DDos Protection(DDos攻撃)
    WAF(悪意のあるWEBトラフィックのフィルタリング)
    Security List(パブリックからのトラフィック)
  • OSとワークロードの保護
    パッチ管理やワークロードの分離、要塞管理など。
    Dedicated Host(専用ホスト、ほかのユーザとハードウェアを共有しないワークロード)
    Bastion(要塞、重要なデータは内部に保持し要塞からアクセス)
    OS Manager(OS管理)
  • 検知と修復
    セキュリティ・ポスチャー(クラウド環境精査)、セキュア・エンクレープ(システム上で実行されている他のプロセスから機密性の高いコードとデータを分離して保護)、自動セキュリティ診断、セキュリティ・アドバイザなど。
    Cloud Guard
    Max Security Zone
    脆弱性Scanning
    Security Advisor
  • データ保護
    保存中・転送中のデータ暗号化、鍵の保存・管理など。
    Ecription(暗号化)
    Key Management
    Key Vault(ボールト)
    Data Safe
  • アイデンティティとアクセス管理
    IAMによる管理。

クラウド・ガード

セキュリティの問題の検出と対策(修正)の流れをクラウド・ガードを用いて構成する。
① ターゲット(調査対象)を決める。コンパートメントやサブコンパートメント。
② 問題点の検出。問題を検出した際に警告を発する(トリガーを発生させる)。
③ 問題として挙がる。
④ 措置を行う(自動または手動)。

セキュリティ・ゾーンとセキュリティ・アドバイザ

セキュリティ・ゾーン

セキュリティを無効にできない場所(コンパートメント)を作り出す。
コンパートメントにセキュリティ・ゾーンを設定すると、セキュリティ・レシピが作られる。

セキュリティ・アドバイザ

セキュアなリソース作成のためのウィザード(テンプレートなどをもとに作成することができる)が用意されている。

脆弱性スキャン

潜在的脆弱性がないかCVE(脆弱性の情報を集めたデータベース、日々更新される)をもとに毎日または毎週検査する。
また、ポートのスキャン(不必要なポートが設定されていないかなど)をチェックする。脆弱性のレベルや適用すべきパッチなども教えてくれる。

Vault(ボールト)

各キーをマスターキーで暗号化する。(マスターキーのみ守ればよい。各キーは対応するデータと同じバケットに保存)
キーのローテーションも可能。マスターキーのみをローテーションし、各キーは新しいキーで復号できる(暗号化はできない)。
対応する暗号鍵はAES、RSA、ECDSA(暗号化無し)
鍵はHSM(ハードウェア・セキュリティ・モジュール)かソフトウェアにてサーバー内に保存
HSMからエクスポートはできない。サーバーからエクスポート可能。

WAFとDDoS

機能 DDoS WAF
保護対象 OCI OCI、他クラウド、オンプレミス
監視レイヤー 3,4 3,4,7
保護ポリシー変更 なし あり
アラート通知 なし あり
有償 なし あり
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