ad hockとは
一般的な意味
特にこのために、その場しのぎに、特別に
IT関連の文脈で
アドホック・モード
「ピア・ツー・ピアモード」あるいは「インディペンデントモード」とも言う。無線LANクライアント同士が、アクセスポイントを介さず、直接通信を行う。インフラストラクチャー・モードに比べて電波使用効率が良い。このようにして構成されたネットワークは「アドホックネットワーク」と呼ばれる。
アドホック・クエリ
その場限りで使い捨てのクエリ。アドホック・クエリを使えば、カスタマイズされたクエリを簡単に作成することが可能になる。通常、データベースの原理やSQL文を深く理解していなくても、GUIを使って行うことができる環境が提供されている。ただし、このような方式のクエリが多用されるとデータベースシステム全体のパフォーマンスにも影響が出かねないため、直接に"生"のデータベースを対象とするのではなく、"生"のデータベースを定期的に複製したものを対象にクエリを作成する、というようなことも行われる。
アドホック・クエリ例
SELECT * FROM Person WHERE id = 9;
アドホックではないクエリ例
@id=9;
SELECT * FROM Person WHERE id = @id;
メリット・デメリットについて
アドホック分析
アドホック分析とは、市場調査やビックデータ処理の際に用いられる分析手法。定期的に行われるデータ分析や、項目も内容も決まっているデータ分析と違って、その都度単発的に行われるというのが特徴。データ分析には「調査の設計、対象者の選択、調査、集計、分析」といった過程が必要だが、それらいずれもが1回完結で行われる。
TableauなどのセルフサービスBIで行う探索型データ分析
Tableau は、次にとるべきアクションにつながるインサイトを、お客様がデータから引き出せるように支援しています。ビジュアル分析によって、制限なくデータを探索できます。ダッシュボードを作成し、数回のクリックでアドホックな分析を実行できるようになります。分析は誰とでも共有でき、大きなインパクトをビジネスにもたらすことができます。グローバルな大企業から、中小企業やスタートアップまで、あらゆる場所で多くのお客様が Tableau を使いデータを見て理解しています。