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各層対応プロトコル

Last updated at Posted at 2018-08-02

TCP/IP階層モデル

名称 役割 プロトコル
4層 アプリケーション層 アプリケーション間のやり取り HTTP、POP3、SMTP、FTP、DHCP, DNS, TFTP, IMAP4
3層 トランスポート層 プログラム間の通信、通信の制御 TCP、UDP
2層 インターネット層 インターネットワークでの通信 IP、IPsec
1層 ネットワークインターフェイス層 同一ネットワーク上での通信、ハードウェア仕様など Ethernet、PPPoE

TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)

現在のインターネット通信およびイントラネット通信において最も利用されている通信プロトコルです。TCP/IPは複数のプロトコルからなりますが、中心的な役割を果たすのがTCPとIPであることから TCP/IP と呼ばれるようになりました。 ※ IP通信で使用するプロトコル群( IP, ICMP, TCP, UDP, HTTP, SMTP, SSH,TELNETなど)を総称してTCP/IPと呼びます。

OSI参照モデル

名称 役割 プロトコル
7層 アプリケーション層 アプリケーション間でのデータのやり取りを規定する HTTP DHCP SMTP SNMP SMB FTP Telnet AFP X.500
6層 プレゼンテーション層 データの表現方法を規定する SMTP SNMP FTP Telnet AFP
5層 セッション層 セッションの手順を規定する TLS NetBIOS NWLink DSI ADSP ZIP ASP PAP 名前付きパイプ
4層 トランスポート層 各コンピュータ上で実行されている、2つのアプリケーション間での通信方法を規定する TCP UDP SCTP DCCP SPX NBF RTMP AURP NBP ATP AEP
3層 ネットワーク層 ネットワーク上の2つのコンピュータ間での通信方法を規定する IP ARP RARP ICMP IPX NetBEUI DDP AARP
2層 データリンク層 1つのネットワーク媒体に接続された複数のコンピュータの間でデータを伝送する方法を規定する Ethernet トークンリング アークネット PPP フレームリレー
1層 物理層 コンピュータのデータとネットワーク媒体上を流れる電気的な信号を変換する方法を規定する RS-232 RS-422 (EIA-422、TIA-422) 電話線・UTP ハブ リピータ 無線

OSI参照モデル(OSIさんしょうモデル、英: OSI reference model)は、コンピュータの持つべき通信機能を階層構造に分割したモデルである。国際標準化機構(ISO)によって策定された。 OSI基本参照モデル、OSIモデルなどとも呼ばれ、通信機能(通信プロトコル)を7つの階層に分けて定義している。

参考

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