本記事ではAndroidレイアウトを
実装によって調整する方法を記す。
主にTextViewについて述べる。
位置
まずは基本中の基本である。以下のようなコードを追加する。
レイアウト内での位置を決めることができる。
・layout_marginStart:左端からx dpの位置
・layout_marginTop :上端からx dpの位置
<TextView
android:layout_marginStart="2dp"
android:layout_marginTop="230dp" />
幅・高さ
以下のようなコードを追加する。
・layout_width :横幅を決定
・layout_height:高さを決定
<TextView
android:layout_width="406dp"
android:layout_height="255dp" />
文字のセンタリング(中央寄せ)
以下のようなコードを追加する。
<TextView
android:gravity="center_horizontal" />
ここに"left"を指定すると左寄せ、
"center_vertical"を指定することもできる。
枠の最大幅の指定
以下のようなコードを追加する。
最大幅は40 dpで4行まで表示できる。
文字が最大幅を超えると自動的に改行される
<TextView
android:maxWidth =" 40dp "
android:lines="4" />
文字列の改行
指定した位置で改行したい場合は
表示文字列の改行したい部分で\nを入れるだけである。
<TextView
android:text="Text\nView" />
一行表示
TextViewの最大幅を超える文字列の場合、「…」と表示したい場合がある。
そんな時は以下のようなコードを書く。
<TextView
android:ellipsize="end"
android:singleLine="true" />
ellipsizeがendの時は文字列の後ろに「…」が表示される。
ellipsizeにはいくつか指定できる。
以下がそのオプションである。
・none :表示なし
・start :…xxxxx
・middle :xx…xxx
・end :xxxxx…
以下のサイトがとても参考になった。
https://qiita.com/tamappe/items/b90770064007842c06d2
まとめ
今回はTextViewについて記したが、ImageViewやButtonにも使えるものがあるので
ぜひ試していただきたい。
また、本記事では述べていないが、javaファイルから指定出来たりもするので、
参考にして頂けたらと思う。
以上。