🔎はじめに
さて今回は、新人研修も兼ねた社内開発でAWSのサービスを使って、
動画ファイルに半自動で字幕を付けられるようにしたのでそれについて話していくよ。
🔍今回のアーキテクチャ
🔎動作概要
1⃣⇒2⃣⇒3⃣
指定フォルダに動画がアップロードをトリガとして2⃣の[lambda]を実行
3⃣⇒4⃣
[Amazon Transcribe]を利用してsrtファイルを作成、
指定フォルダにアップロード
4⃣⇒5⃣⇒6⃣
srtファイルのアップロードをトリガとして5⃣の[lambda]実行
6⃣⇒7⃣
[AWS Elemental MediaConvert]を利用して字幕付きの動画ファイルを作成、
指定フォルダにアップロード
🔍今後の課題
- 可読性を高めるための方法として[Amazon Ttanscribe]のフィルタ機能を利用し、
予測可能なフィラー(「えー、」「あの、」等の意味のないつなぎ言葉)
を除外したsrtファイルを作成していますが、
除外するだけなのでさらなる可読性向上の工夫が必要ですね…。
- アーキテクチャの5⃣で実行されるlambdaがアップロード用フォルダを参照時、
リストを作成し一つのオブジェクトキーを利用するようにしているため、
現状はバケットのライフサイクルポリシーでフォルダを空にしているが、
アップロード用に1つの動画しか存在できないようにする工夫する必要が必要かな。
👓真実はいつも1つ!(結論)
まだまだ課題はあるけど、ある程度実用可能なものが作成できたので記事にしてみたよ。
今後も随時アップデート予定なので、なにかいい案があればぜひ欲しいかな。