1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

ラズパイを使ってDiscordBotの常設

Posted at

はじめに

この記事は以下の記事の続きなので、先に読んでおくことをおすすめします。

Dockerを使ってDiscord Botを常設する #docker-compose - Qiita

ここでは、実際にDiscord Botを常設する場所として、ラズパイを使うこととします。

準備

まず、お手持ちのラズパイにOSをインストールしてください。インストール方法などは割愛しますが、Raspberry Pi OSを使うこととします。

次に、ラズパイにログインし、以下のコマンドでDockerをインストールします。

curl -sSL https://get.docker.com | sh

これによって、Dockerがインストールされます。

次に、dockerグループに入っておきましょう。これによって、sudoを使わずにdockerコマンドを使えるようになります。

sudo usermod -aG docker [Username]

[Username]には、自分のユーザ名を入れてください。

そして、任意のディレクトリに、上記の記事にあるような構成を立てます。

.
├── .env
├── docker-compose.yml
├── Dockerfile
├── requirements.txt
└── bot
    └── main.py

この構成を作る方法としては、FTPソフトを使ってファイルをアップロードする方法や、ラズパイ上で直接ファイルを作成する方法、gitを用いてリモートからクローンしてくるなどがあります。

Docker関連ファイルの構成は上記の記事に書いてあるので割愛します。

最後に、イメージをビルドして、コンテナを立て、Botを起動します。

docker-compose build
docker-compose up

これによって、Botが起動しました。以下のコマンドで動作確認ができます。

docker ps -a

おわりに

これによって、ラズパイ上でDiscord Botを常設することができました。これで、ラズパイが止まるなどのトラブルがなければいつでもDiscord Botを使うことができます。

ラズパイをLANにつないでいれば、特にポート開放などの設定は必要ないようでした。

Discord Botは処理が軽いことが多いので、とりあえずラズパイを何かに使ってみたい、というときにはおすすめです。

1
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?