何ができるの?
美少女キャラによる会話型金融情報サービスです。
上場企業の株価をお伝えするだけじゃなく、株式天気予報の発信や、証券・金融用語の解説なども頑張っちゃいます。
株や金融に関わることならなんでも聞いてくださいね♪
- 株価のいまを即座にリプライ。企業名やブランド名、商品名から、その企業の株価・前日比・配当利回りを答えます。
- これまで(過去)の株価も一発振り返り。日付を送信するだけで、過去のある日にさかのぼります。
- 上場企業のワンポイント解説。どんな企業なの?を1行にまとめます。
- 手が届きそうな狙いの銘柄を探します。いまの予算で購入できる類似企業も一発検索。
- その日の日本市場のトップ10をお伝えします。
- 今朝の株式天気を予報。登録すると7:30に自動でお届け。
- 登録するとマーケットのいまを11:50過ぎと15:20過ぎに自動でお届け。
- 金融証券用語を詳しく解説。いろいろな用語を知っています。
- ライフイベントにかかる費用など、身の回りの金融の話題を答えます。
- 上場企業から見た都道府県の魅力、日本市場の業種の特長なども簡単解説します。
ここが開発のポイント
4つのAPIマッシュアップ
利用したAPIは次の4つ。
- LINE Messaging API
- Microsoft Cognitive Services LUIS API
- IBM Watson NLC API
- QUICK APIs
(金融情報サービス会社「QUICK」のAPIシリーズです。一般公開は行っていません)
金融会話の意図解釈には2つのニーズがある
特長1: 意図は各々1つだけれど、会話の中に変数がある
- 上場企業者数は3,500以上。正式名称のほか、略称や通称、社名より有名なブランド名、親しまれている商品名を加えるとどんどん数が膨らみます。膨大な名称×いろんな聞き方を学習しています。
- 日付や購入予算を加えると無限の組み合わせに。企業・商品・ブランド名に加え、日付の聞き方や購入予算(金額)の様々な組み合わせを学習しています。
こうした意図解釈にはLUISのIntent定義と学習を利用しました。
特長2: 豊富なQ&Aパターンと導き出す会話
- 例えば公的年金受給額の厚労省モデル。質問文には様々なバリエーションがあっても答えは1つ。
- 例えば旅行に掛かる費用。国内なの?海外なの? 国内だとどこの都道府県? 目的や狙いを導き出す会話が必要。
こうした意図解釈には回答データと質問データによるNLCの学習モデルを利用しました。
九十九蘭(QUICK)の自然言語対話は、LUISとNLCのハイブリッドで実現しています。
友だちステータスもしかっり保持
省略会話を実現
友だちとの自然な会話で欠かせないのはあうんの意図解釈。
企業名(銘柄名)を省略しても会話が成立するよう、話題にしている企業名(銘柄名)は常に覚えています。
- 「今日の任天堂は?」に続いて「もっとく詳しく教えて」 ・・・ 任天堂の詳細をリプライ
- 「今日の任天堂は?」に続いて「2017/1/4は?」 ・・・ 2017/1/4の任天堂の終値をリプライ
Push通知の有無も選択できます
株式天気予報は平日の7:30に配信。マーケットデータは平日の11:50過ぎと15:20過ぎに配信。
Push配信の有無は友だち自身が選択できます。
これらステータスの保持はAzure DocumentDB(NoSQL DB)を利用しました。
ショートカットも用意
上場銘柄には”証券コード”が付番されています。
例えばLINEは3938、日立製作所は6501、ソニーは6758、任天堂は7974
@+証券コードでショートカット問い合わせもできます。(各銘柄の証券コードは株価リプライでお伝えしています)
会話のサンプル
株価や会社の聞き方はいろいろ
「今日のトヨタ自動車の株価は」「いまのトヨタは?」「レクサスはいくら」「@7203」
・・・ いずれもいまの株価をリプライします
いまの予算で購入できる類似企業(銘柄)は
「20万円で購入できるホンダ型の株」「ホンダと似ている20万円で買える銘柄」
・・・ いずれも、ホンダと類似型で予算20万円を目安に購入できる銘柄をリプライします