VBAでコードを書いてみて使いづらかった点
業務で最も使うといっても過言ではないエクセル。
そのエクセルを扱えるVBAはプログラマーから過小評価されている言語じゃないか!?
そんなことを思い、1週間ほど本気で学んでみました。
その結果, 評判通りVBAは非常に使いづらかったです。
以下、VBAの弱点を3点挙げます。
1.配列が扱いづらい
配列のインデックスが1から始まる。Rangeのインデックスが1から始まる。
Pushが定義されてない。Pushするには都度配列の長さを拡張して再定義が必要。
Shift,UnShiftも定義されていない。
2.引数に関数を受け取れない
VBAでは引数に関数を受け取る事ができない。 VBAの配列にselectが無かったので定義しようとしたが、関数を渡せない事に気が付き断念。
3.エラー処理が難しい
Try catch finally の仕組みが存在せず、エラー時の処理が難しい。
総評
綺麗なプログラムを書くにはなかなかハードルの高い言語だと思いました。
ただ汚くても動くものを作るには効果が高いので、
ちょろちょろっと扱えるようになるには便利だと思います。
追記
指摘いただいたので以下修正しました。
配列のインデックスが1から始まるは勘違いで、Rangeから取得した値を配列に格納した結果としてIndexが1からとなります。