Q11Q CSV Format v1.0（QSv1）とは？
Q11Q CSV Format（通称：QSv1）は、従来のCSVフォーマットに3行の構造定義（列番号・データ型・列名）を追加することで、
- データ型の誤認識（例："0" → True）
- フィールド名の衝突（予約語・重複）
- 型変換エラーの原因不明
といったCSV処理における構造的課題を根本から解決する自己記述型CSV構文である。
本仕様は、AccessやExcelに限らず、Python（Pandas）、SQLデータベース（PostgreSQL/SQLite）、ETLツールなどあらゆるデータ連携環境で利用可能である。
📦 特徴
- ✅ 列番号による順序保証と揺らぎ防止
- ✅ データ型を明示することで型推論の暴走回避
- ✅ クォーテーション不要、TAB区切り推奨で解析・編集が容易
- ✅ 単体CSVで完結、スキーマ定義ファイル不要
- ✅ SQL DDLへの変換や自動テーブル生成にも対応
- ✅ AIが構造を把握しやすい
📘 想定使用者
- CSVをAccessやPythonに読み込む際に毎回型エラーと戦っている方
- SQLの予約語と列名がぶつかって困っている方
- Excel→CSV→Access変換で「255列制限」や「空文字 vs Null」問題に悩む方
- データベース設計・インポート仕様書をCSVに同梱して自己記述化したい方
- AI用のデータベースに変換したい方
本仕様書では、Q11Q CSV Format v1.0の構文定義、データ型仕様、処理上の利点、活用例（SQL自動生成など）について順を追って説明します。
👉 詳細仕様はこちら →https://qiita.com/Q11Q/items/c79321a8ab9d3b0a560a