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Web会議用のおもしろアイテム

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テレワーク用仮想背景に便利な「折りたたみ式スクリーン」、エレコムから2728円で
クロマキーも身近になりましたね。

6/11更新【Teams】【Zoom】Web会議でのバーチャル背景設定方法と背景画像まとめました。 さらに、【ジンドゥー】無料ホームページでオリジナル背景画像も公開してみよう!
しかし、この機能って実は2020年4月の時点ではMicrosoft Teamsはできませんでした。これが実はZoomに遅れた決定的な致命傷だったのです。
慌てたマイクロソフトは急遽追加したわけですね。
もちろんZoomの利用はWindowsだけではなくMAC、Linux、スマホ、さらに仮想端末かどうかも関わってきますね。

注:

  • 現在、Linux ユーザーはこの機能を使用することができません。
  • 最適化された仮想デスクトップ インフラストラクチャ (VDI) を通じて Teams を使用している場合、背景の効果は利用できません。

Web会議で自宅は見せたくない、なら「Snap Camera」で隠しましょう 2020/04/10
というかSkypeどうしたのMicrosoft。つまり、Microsoft自体Web会議なんて全くやったことがなかったんですね。
Microsoft Teamsの出遅れ感はまだあります。

Web会議は大混乱状態ですね

まずOS

Windows NT系
Mac
Linux
Andoroid
iOS
その他

アプリを使うか、ブラウザから入るか

主催以外ではこの選択が発生します。

そもそも用語が色々

Remote Work
remote meetings
Web Meeting
Web Conferencing
Online Meetings
Meetings Online
Virtual Meeting
VideoConferencing
これだけ用語がバラバラなのはかんたんで、世界中どこでもそんなことはやっていなかったからですね。日本が特別遅れていたなどと言うのはまったくのでたらめなわけです。世界中普通にやっていたらこんなに用語がばらばらになるわけがありません。

ベンダーの提供形態

https://it-trend.jp/web-meeting/ranking?utm_source=mynavi&utm_medium=alliance&utm_campaign=mynavi_website&v=mynavi&utm_content=webmp
あと、規模についても問題となります。

仮想端末か否か

Windows系ではWidowsの仮想端末を使っているかどうかが発生します。
もちろん、MacOnWinとかWinOnMacとかもありますが、あくまでも実験的な範囲でこれで仕事をする人はいないでしょう。
サーバの管理ならありえますが。

まとめて1端末か、複数端末か

会議で個人個人が端末を開いて会議に参加すると音声が出ない、カメラがつかない、ハウリングが起きるなど、準備に大体消耗されます。
Web会議って会議の議題より端末が動くか、ネットの状況がどうかって状態をみるようなもので、全く会議にならないですね。
このため、複数人が1端末というおばあちゃんのおうちに電話をかけるようなパターンのみが一番安定します。
例えて言うなら、災害の現場中継です。
ネットを使わないと、災害の現場からの中継は結構大変な技術です。
ネットを使うと音声は割れるし、国内なのに遅延が生じる、画像は荒い。
それはさておき、とりあえず現場から中継するときというのは
現場=テレビ局ー視聴者
というながれで、基本的にモバイルで回線が安定しないのは現場ーテレビ局間しかありません。
テレビ局から視聴者も電波かケーブルですが、ここは常にメンテナンスされているため、概ね安定していますし、視聴者は見るだけなので、災害での現場中継の不安定さは関係がないですね。
ところがWeb会議は
現場A=テレビ局=現場B
のような流れになってしまい、複雑です。
社内の朝礼のように、一方的に流すだけとかいうのならいいのですが、双方向は結構たいへんです。
そこで、現場Aは1端末、テレビ局は1端末、現場Bは1端末で、それを複数の人で使う。
これならありえるし、まだ安定します。
カメラ内蔵WEB会議スピーカーフォン(カメラ・マイク・スピーカー一体型・フルHD・Zoom・Skype・Microsoft Teams・Webex・FaceTime対応・USB接続)
そこで使われるのが広視野角HDカメラとスピーカーフォンです。
これが売られているのはまとめて1端末という使い方をしているためです。
個人の場合は
ヘッドセット

ヘッドセットとは音声や相手の声を聞くためのヘッドホン、イヤホンと、自分の声を相手に届けるマイク機能が1つになった機器です。

は買おうとして売り切れていましたね。
Top 8 Video Conferencing Headsets for Working From Home By Katherine Stone July 08, 2020
英語でもheadsetでいいみたいですね。1位はゼンハイザー、そのあとSonyやBoseが続きます。要するにここ、音楽やっているメーカーが黙ってないんですね。雑音や衝撃を拾わない、ディエッサーをかける、息は拾わない、エアコンも拾わない、冷蔵庫も拾わない。モーター音は拾わない。風の音は拾わない。など、が求められるわけです。無指向性マイクをつければ出来上がるものではないのですね。
AIの力でオンライン会議中の雑音を除去――Microsoft Teams 12月のアップデート
これって本当は間違ってて、こういう処理をやらせるとそれだけ音声が遅延します。しかもやる中身はAiではなく、最初にEQとかで切っておけ
なので、マイクの途中の段階で切りましょうということです。

プレゼンターもしくは画面の共有

会議と言えばなんと言っても黒板ですね。
とは言っても黒板は使いづらいためパワーポイントを使わなくてもいいのですが、使います。
ちなみにPowerPointよりはWordかPublisherをおすすめします。印刷できないし、印刷の効率が悪いので。
PowerPointを画面共有するには?

ZoomミーティングでPowerPointプレゼンテーションを画面共有するには3つの方法があります。デュアルモニターを使用している場合は、発表者のノートを別のモニターで表示しながらスライドショーを共有できます。モニターが1台の場合は、ウィンドウでスライドショーを開始して、プレゼンテーションを共有しながら他の会議機能にアクセスすることもできます。

こうした機能の充実は2020年9月です。
また、Zoomはホワイトボードの共有もできます。
Microsoft Teamsは3人以上という制限があります。
またMicrosoft Teamsはホワイトボードを会議が終わったあとも編集できるという機能があります。

しかし、背景に表示させる機能は今ひとつです

しかし、Zoomも背景画像にプレゼンターを表示させることができません。
前撮りして表示することになっています。
リアルタイムはできないし、アニメーション等も製薬があります。

ファイルの共有

これと類似しているのがファイルの共有です。
資料をPDFで配布するとかそういうイメージになります。
バカはパワーポイント1枚とかA41枚とか非現実的なことを言うのが常ですが、パワーポイント1枚で、PDFは10ページとか普通にありますね。

追い出し機能

参加にも制限をかけるのはありますが、参加している人を強制的に叩き出す機能はZoom、WebExにはあります。
Teamsは2020年4月か5月あたりでつけました。
その点でも差がついてますね。

特定の人とチャット

https://dekiru.net/article/20107/
Zoomはファイルの送信までできますね

WEBミーティングも安心、リモートワークにピッタリのアイテム特集 Aoki
リモートワークは自分の仲間内だけではないので、背広がやっぱり必要です。だらけきった服装がIT企業は好きですが、その割に言葉狩りが厳しいわけで、全然ゆるくないんですね。

Web会議が普及しなかった理由

これは単純で、ヘッドセットが売ってなかったからですね。
あとカメラも売っていなかった。
Web会議やリモートワークなんて誰もやっていなかった。
やっていたとか便利だという人間はまともに会議をしていなかった。ただ単に口でぺちゃくちゃやっていてプレゼンターや黒板が必要なことを知らなかった。なので全く問題点がわかっていなかった。
しかも会議の開始に例外なく時間がかかる。
音声がパフューム
俺はトンボじゃねえぞ!という感じで画面がとまってくーるくる
ノートPCの画面は見づらく狭い。
画面の切り替えができない。
OutlookやGoogleのカレンダーとの連携にみられるように遠隔会議は予定や進捗の確認しか使えず、突っ込んだ打ち合わせはできない。

という感じでこういうアイテムが売られているのは、Web会議というのはスケジュールの確認以上にはあまり使えないということを意味しているわけですね。

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