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OFFICE2016 2017/4/11からEPS画像が挿入できない

Last updated at Posted at 2018-01-14

#削除されたのは2017/4
Office 2016 for Windows での変更点
EPS画像
EPSファイル形式を使用する画像を挿入する機能はサポートされなくなりました。
EPS ファイル形式を使用する画像を含む Office ファイルがある場合は、画像は赤い X 印のプレースホルダーに置き換えられます。
[Office for Windows では、EPS 画像はサポートされなくなりました ](EPS 画像のサポートが Office で無効になっている)
#MSの説明

適用対象: Office 2016 PowerPoint 2016 for Mac PowerPoint for Mac 2011 Office 2010 Office 2013

※というか2010、2013も変わっていますね。

EPS ファイルのセキュリティの脆弱性が原因で、Office 2016、Office 2013、および Office 2010 では、EPS ファイルを Office ドキュメントに挿入する機能が無効になっています。この変更は、2017 年 4 月 11 日のセキュリティ更新プログラムの時点で有効です。
セキュリティ更新プログラムの技術的な詳細については、このセキュリティ情報を参照してください。
Windows 版のすべてのバージョンの Office が影響を受けます (この変更は、2015 年から既に Office 2007 で適用されています)。
Office for Mac 2011 および Office 2016 for Mac はこの変更によって影響を受けません。
####製品のバグのように見えますが、意図的なものです。
Officeドキュメントに EPS ファイルを挿入しようとした場合のみが画像のプレース ホルダーをで画像を表示できないというメッセージが表示されます。
EPS ファイルの場合、このメッセージは、悪意のある攻撃に対する脆弱性が大きすぎるので、Office で EPS ファイルを挿入する機能を無効にしていることを意味します。
Office 2010 以降、Office ドキュメントに挿入されるときに、EPS ファイルをより安全なメタファイル形式 (EMF) に自動的に変換することによってこの脆弱性が解決されました。これらの変換された EMF ファイルを含むファイルは引き続き正常に動作します。メタファイルは保持されドキュメント内に表示されたままになります。
####この変更が加えられた理由
この変更は、ファイルを含むアクティブなセキュリティ インシデントに対応するために実施されました。EPS ファイルは、埋め込みスクリプトを許可し、そのために、EPS ファイルを挿入するか、EPS ファイルが含まれるドキュメント開くユーザーに対する悪意のある攻撃の手段となっていました。 Office ドキュメントの問題を軽減するための前の努力にもかかわらず、引き続き EPS 形式は悪意のある攻撃のソースになっています。悪意のあるコードを含む EPS ファイルのリスクを完全に排除するために、Office では、それらを挿入する機能を完全に無効にすることに決定しました。
####Office で EPS ファイルを引き続き使用できますか?
使用しないことを強く推奨しますが、EPS ファイルを挿入する機能を有効にすることはできます。手順については、サポート技術情報の記事 2479871 を参照してください。この手順は複雑であり、Windows レジストリの変更が含まれます。この変更によって、悪意のあるコードに対する脆弱性が増加することに注意する必要があります。EPS 画像を Office ドキュメントに追加しないようにすることをお勧めします。
レジストリの変更を実行した場合は、レジストリの変更を適用したアプリケーションで EPS ファイルを挿入することができます。EPS ファイルは、メタファイルとして保存され、レジストリの変更を実行していないユーザーも保存したドキュメントで表示できます。レジストリにこの変更を加えると、EPS ファイルに基づく悪意のある攻撃に対して脆弱になることに注意してください。

つまりレジストリをいじれば使えるが、脆弱性も発生するということになる。

##技術情報2479871
Microsoft Office 365、Microsoft Office 2016、Microsoft Office 2013、Microsoft Office 2010、および 2007 Microsoft Office システムのグラフィック フィルターのセキュリティ設定
###影響大きすぎ 2007以降全部
Microsoft Office Home and Business 2016 Microsoft Office Home and Business 2016 Microsoft Office Home and Student 2016 Microsoft Office Home and Student 2016 Microsoft Office Personal 2016 Microsoft Office Professional 2016 Microsoft Office Professional 2016 Microsoft Office Professional 2016 Microsoft Office Professional Plus 2016 Microsoft Office Standard 2016 Microsoft Office Home and Business 2010 Microsoft Office Home and Student 2010 Microsoft Office Professional 2010 Microsoft Office Academic 2010 Microsoft Office Professional Plus 2010 Microsoft Office Standard 2010 Microsoft Office Starter 2010 Microsoft Access 2010 Microsoft Excel 2010 Microsoft OneNote 2010 Microsoft PowerPoint 2010 Microsoft Publisher 2010 Microsoft SharePoint Designer 2010 Microsoft Word 2010 2007 Microsoft Office Suite Service Pack 2 Microsoft Office Basic 2007 Microsoft Office Enterprise 2007 Microsoft Office Home and Student 2007Microsoft Office Standard 2007 Microsoft Office Small Business 2007Microsoft Office Ultimate 2007 Microsoft Office Professional 2007Microsoft Office Professional Plus 2007 Microsoft Office Access 2007 Microsoft Office Excel 2007 Microsoft Office OneNote 2007Microsoft Office Publisher 2007Microsoft Office PowerPoint 2007Microsoft Office SharePoint Designer 2007Microsoft Office Word 2007Microsoft Office Home and Student 2013Microsoft Office Personal 2013Microsoft Office Professional 2013Microsoft Office Professional Plus 2013Microsoft Office Standard 2013Office 2013 HUP ProPlus

はじめに
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ MS10-105 を始めとして、セキュリティ アドバイザリに記載されているセキュリティ更新プログラムを使用し、ユーザーおよび管理者がレジストリ内の "許可リスト" を設定して Microsoft Office で Office プログラム内の画像をロードする時間と方法を制御する方法について説明します。

マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ MS10-105 の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
968095 MS10-105: Microsoft Office の脆弱性により、リモートでコードが実行される
セキュリティ更新プログラムは、「適用先」セクションの一覧に示されている Microsoft Access、Microsoft Excel、Microsoft FrontPage、Microsoft OneNote、Microsoft PowerPoint、Microsoft Publisher、および Microsoft Word プログラムに適用されます。

既定で次のグラフィック フィルターが有効になるため、セキュリティ更新プログラムを適用した後は、レジストリ サブキーは必要ありません。
ビットマップ (.bmp)
グラフィックス インターチェンジ形式 (.gif)
Joint Photographic Experts Group (.jpg、.jpeg)
Macintosh PICT (.pict)
ポータブル ネットワーク グラフィックス (.png)

以下はリンク先に任せるが、レジストリに許可リストがあり、それを変更するということになる。
しかしこの更新唐突に2017年4月に行われたものの
[MS10-105] Microsoft Office グラフィック フィルターの脆弱性により、リモートでコードが実行されるには詳しい説明はなくて マイクロソフト セキュリティ情報 MS10-105 - 重要Microsoft Office グラフィック フィルターの脆弱性により、リモートでコードが実行される (968095)が詳しい解説となっているがこれが2010年のもので、なぜ突然行ったのかが謎である。

数式エディタもEPSでエクスポートできる

実は数式エディタ3.0の光景MathTypeもWMF形式化EPSで数式をエクスポートできるが、ベクター画像の方が使えないという問題が発生する。
#弊害
2017-04-16 4月の更新でWordやExcelでEPSファイルが読み込めなくなった
これは2010
AutoCADで書き出した.epsがOfficeで表示されなくなった件

#歴史を振り返る
EPSファイルをMicrosoftのoffice製品でみてみようの巻!2007.05.04

デザイン会社に就職された受講生の方が「EPSのファイル確認する時に、開いてからしか確認できないのがちょっと不便なんですよね~」とちょっとお困りの様子
保存する状態もあると思いますが、納品されるEPSファイルに縮小版(サムネイル)やプレビュ用の画像が付いてくるとはかぎらないし、表示する環境によってはそれが見れるともかぎらない。
私も、開かなくても確認できる方法がないかな~と思ったことがあって、そんなソフトがないかとちょっと探したことがあったけど、見当たらなかった。(探し方がたりなかったと思います・・・)
お役に立てませんでしたね。
「wordでEPSファイルが見れるといいのに~」とか、
winOffice製品愛好家の私はつい思ってしまった。
グラフィックファイルの形式とフィルタ「Microsoft Online」(このリンク先は存在しない)より
jpeg,gif,png,bmp,tiffなど一般的に使用される画像形式は、何もしなくてもwordに挿入することができましたが、この「グラフィック フィルタ」をインストールすると、それ以外のeps,pct,crd,cgm,wpgのファイル形式を直接挿入できるようになるのです。
(私はEPSとPCTしか試していません、他の形式は扱ったことがないので・・・)

当初からグラフィックフィルタの問題だったようだ

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