初めまして。ぴーやまと申します。
普段はSESで現場に常駐し、作業しています。
本記事では現場に配属される前の面談で聞かれたことや感じたことを紹介したいと思います。
あくまでも私の主観なのでそこを考慮していただければと思います。
#SES面談とは
SESはシステムエンジニアリングサービスの略で、客先に技術者を派遣するサービスを表します。
客先に技術者を派遣する前にスキルマッチしているかを判断する面談をSES面談と言います。
面談は派遣予定の技術者、技術者側の営業、客先のプロジェクト管理者(以下管理者)で行われることが多いかと思います。(営業はいたり、いなかったりですが)
#面談の流れ
基本的には以下の流れです。
①配属予定のプロジェクトの説明
②経歴書(スキルシート)を元に面談
③質疑応答
④技術者退室後、営業にて面談結果の確認、単価交渉
###①配属予定のプロジェクトの説明
配属予定のプロジェクトについての全体像や、使用している技術についての説明を受けます。
###②経歴書(スキルシート)を元に面談
経歴書を元に管理者から質問が来るので回答します。
聞かれる内容は下記へ記載します。
###③質疑応答
いわゆる逆質問というやつです。
技術者側からの質問タイムです。
###④技術者退室後、営業にて面談結果の確認、単価交渉
技術者退室後に行います。
技術者は外で待ちぼうけです。
#面談で聞かれたこと
基本的には過去に従事していたプロジェクトでの経験を聞かれます。
私の場合、COBOL、java、SQL、shellの経験があったため、以下のことを聞かれました。
・COBOLの経験はオープンCOBOLか、汎用COBOLか
・javaはクライアント、サーバ両方の開発経験があるか
・新規の開発(ゼロからプログラム作成)は可能か
・使用していたフレームワークは何か
・どのような環境だったか
(オンラインがjavaでバッチがCOBOL、サーバはUNIX系など)
・shellは何を使っていたか(cshやbashなど)
・どのSQLを使っていたか(oracle,MySqlなど)
現場での環境を理解しておけば答えられる質問が多いですが、中には採用面接のような質問をされる方もいます。
・仕事をする上で大事だと思うことは何か
・仕事で苦労したことは何か
・喫煙はするか(昼休みしか喫煙できないので問題ないか確認したかったそうです)
どこの面談でも必ず聞かれる質問もあります。
・残業はできるか
・通勤時間はどのぐらいか
何かあったときに残業して対応できるか確認しておきたいのかと思います。残業については、私はできますと回答しています。(したくないと言いたいけど笑)
#質疑応答について
面談の最後に技術者側からの質問タイムがあります。
プロジェクト説明の中で疑問に思ったことや、不安点があれば確認します。
とは言っても必ずしも疑問点があるかと言われるとないこともあるので私はどこの現場でも使いまわせる質問を用意しています。
・プロジェクト配属までに勉強しておくことはあるか
・プロジェクトの期間(最初の説明で意外と期間の説明がなかったりする)
ただ、本当に知りたいのはその現場がブラックか否かですよね笑
ブラックかを見極めるための指標の一つとしてあげられるのは平均稼働時間だと思っています。
でもやる気ないとか思われそうでそんなこと質問できないですよね。
はい、そう言った聞きづらい質問は営業にしてもらいましょう!
営業であれば稼働を気にすることは当然ですし、変な風に捉えられることはないでしょう。
もし、面談に営業がいなかった場合は後日確認してもらいましょう。
以上、私の経験を踏まえて記載させていただきました。