目的
参考サイトを基にStable Diffusion Web UIをローカルでセットアップしようとしたら躓いたので記録に残します
webUI入れただけじゃ全然いい絵がでないことすら知らなかった…
参考サイト
各作業はこちらのサイト様を参照
- インストール作業
- モデル導入
- ネガティブプロンプト自動追加機能「EasyNegative」の導入
作例
上記サイトを参考に適当に出力したものです。
ちょっと手は怪しいですが、試行錯誤10分でこの絵が作れるのは驚異的です。
入力条件
cute girl, single, alone, white hair, nice smile, short cut, cat ear, wafuku, japanese traditonal cloths, blue eyes, white clothes, point color of clothes is light blue, wear white beret
Negative prompt: EasyNegativeV2
Steps: 32, Sampler: DPM++ SDE Karras, CFG scale: 7, Seed: 1025811022, Size: 512x512, Model hash: 54ef3e3610, Model: meinamix_meinaV11, TI hashes: "EasyNegativeV2: 339cc9210f70", Version: v1.6.0
ハードウェア構成
- AMD Ryzen 7 5700G with Radeon Graphics
- メモリ 16.0 GB
- NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
- Windows 11 Home 22H2 64bit
躓きポイント
インストール作業
1. No module named "Torch".
症状:webui.batを実行するとPyTorchが見つからないというエラーで止まる
原因:PyTorchが最新バージョン(Python 3.12.0)に対応していなかった
対策
- Pythonをアンインストールして3.11.6をインストールし直す
- stable-diffusion-webuiフォルダを削除して作業やり直し
2. no module 'xformers'. Processing without...
症状:webui.batを実行するとxformersが見つからないというエラーで止まる
原因:xformersというモジュールを有効化できていないらしい
対策
- webui-user.batを以下のように修正
- 今後はwebui-user.batから起動
@echo off
set PYTHON=
set GIT=
set VENV_DIR=
set COMMANDLINE_ARGS=--xformers
call webui.bat
参考サイト
ネガティブプロンプト自動追加機能「EasyNegative」の導入
1. EasyNagetiveの導入確認場所の変更
症状:解説サイトで言及されている「花札」アイコンの消失
原因:バージョンアップによるレイアウト変更
対策:
- txt2imgタブ内のTextual Inversion (Generationの右隣)を選択
- 正常にインストールできていればEaxyNegative or EaxyNegative2のボックスが確認できる
最後に
日々情報が更新されている世界なので、この情報もいずれ古くなるかと思いますが、何かの参考になれば幸いです。
Stable Diffusionで期待以上の絵が出てくるとやっぱり楽しいですね。