i3-wmとstで満足した理由となぜdwmではないか
My 環境
- Arch Linux
- dwm (dynamic window manager) -> i3-wm
- dmenu (dynamic menu) -> i3-status
- st (simple terminal)
- chromium-browser
Simple is best.
だが,dwmからi3-wmに移行した.
今回はその理由を解説していきたいと思う.
外せない欲求
- ウィンドウマネージャの操作が簡単
- 端末はダイナミックにフォントサイズを変更できる
- 端末のフォントを選べる
- 日本語入出力が可能
特に軽い端末ほどダイナミックなフォントサイズ変更はできないことが多い.
(xtermはダイナミックにフォントサイズを変えれるけど,求めるものとなんか違うよね...)
(´・ω・) < C を書くときは小さい文字でいいけど,nethackは大きい文字がいい...
i3-wm
元々は,タイル型ウィンドウマネージャを使いたくてシンプルかつ軽量なdwmを使っていたんだ.
でも,プログラムをミスって大量のウィンドウが開いたときdwmはクラッシュするんだ.
タイル型ウィンドウマネージャと言えばxmodmapとかawesomeとかが有名だけど,設定が簡単かつdwmから簡単に乗り換えれそうなi3-wmを選択したんだ.
i3-wmのいいところ
- 大量のウィンドウを開いても落ちない.
- それぞれのタグごとに表示形式を変えられる
- dwmだと一つのタブでフルスクリーンにして,他のタブに移るとその設定が引き継がれる.
- リロードコマンドがあって,ウィンドウをそのままにウィンドウマネージャだけを再起動し,設定の再読み込みが出来る.
- dmenuが使える.
- dwmのdmenuは
alt + p
だがi3-wmのデフォルトはalt + d
だ. - 意外とすぐになれる
- dwmのdmenuは
- 設定ファイルが見やすい
alt + enter
で端末が起動- vimiumも使えばほぼマウスに手を触れずに操作がすべて完結する
-
矢印キーを使わなくてもいい
- HHKB Professional2(US)だと矢印が打ちにくい.
- だからHHKBだとvimのコマンドラインモードは使い辛い...
(´・ω・)< dwmがよく落たり設定がすべてのタブで共通なのが我慢出来なかった
st
みんなはどんな端末エミュレータを使っているだろうか.
(´・ω・)はUbuntu時代からgnome-terminalを愛用していた.
これのいいところは,
- フォントが簡単に変えられて
- ダイナミックにフォントサイズを変えられる
-
ctrl + +/-
とかctrl + scroll
とか
-
(´・ω・)<nethackは大画面で楽しみたいからね
(´・ω・) <でもね.gnomeいらないんだよ.
stのいいところ
- デフォルトでも十分満足できる見た目
- 256color対応
- xtermやurxvtみたいに初期状態でも汚くない
- 設定がとっても簡単
- ただしArchLinuxなどコンパイルとインストールが簡単にできる系のディストリに限るが
-
yay -G st
で取ってきてconfig.hをいじってmakepkg -si --skipchecksums
- シンプルなC言語でかかれているからすぐにいじれる
- フォントは
fc-list
とgrep
で検索するとよい - 最近フォント選びに迷っている
- フォントは
-
こんだけシンプルなのに文字の拡大縮小がダイナミックに出来る
ctrl + space + PageUp/PageDown
- HHKBだと
PageUp/PageDown
はFn + l/.
に対応.まあそんなに頻繁に使わないしね. - つまり
ctrl + space + Fn + l/.
の四つ押し
(´・ω・) みんなはどんなフォントを使ってる?
stの残念なところ
この記事でも書いたけど,
fcitxとかuim-ximがうまく動いてくれず,画面外に確定でない文字が表示される.
uim-fepだとうまくいけるのでそれを利用しつつ,
vimで日本語を使うと256colorschemeの相性のせいか点滅するという現象を回避するため,
NeoVimに移行.
顔文字が崩れるというバグに悩まされている今日この頃である.
顔文字やその横の台詞が崩れていたりおかしかったりしたらこのバグのせいである.
(´・ω・ )<こまっちゃ〜う〜な〜〜
chromium-browserを使う理由
このまま行くとブラウザもこの系列のsurfもしくはw3mを使うことになりそうだが,
そうはならなかった.
理由は単純でYouTubeの倍速と公国ブロックの拡張機能がないと効率が悪いからだ.
chromium-browserだとvimiumで大体事足りる.
事足りない場面
ほぼほぼvimiumが原因
- pdfやonetabの画面ではvimiumが機能しない
- pdf viewer for vimiumもあるが使えたものではない
- たまに
ctrl + e
でURL入力になりマウスに渋々手を伸ばさざるを得ない - デフォルトのキーバインドがvimからずれている上,自己流キーバインドもなかなか満足のいくものにならない
- ページ読み込みが遅いと隣のタブに移れない
- なのにマウスだとすぐに移れる
- chromium-browserが遅い
追記
- 最近
xargs
の強力さに気づきました.- 得に
xargs -P0 -I{}
にはよくお世話になります
- 得に