この記事はLaravel #2 Advent Calendar 2019の3日目になります。
まだ投稿されていないようですので、投稿します。
背景
Laravelアプリケーションをリリースする際に、やっておくべきTipsを共有がてら。
アプリケーションをメンテナンスモードにする
アプリケーションがメンテナンスモードの時、ステータスコード503でMaintenanceModeException例外が投げられます。
$ php artisan down
メンテナンス中にアクセス許可するIPを指定する
メンテナンスモード中でも開発者は確認をしたいと思うので、アクセスIPを設定します。
$ php artisan down --allow=127.0.0.1 --allow=192.168.0.0/16
**Laravel5.5以前だとmiddlewareを編集してアクセスIP許可機能の人力設定が必要の記憶です。
Laravelアプリケーションを最新化する
masterにリリースするものが全部入っている前提です。
$ git pull origin master
マイグレーション実行
$ php artisan migrate
APP_ENV=production
だと確認メッセージがコンソールに出ます。
composer installを実行する
$ composer install --no-dev
** --no-devは必須です!つけないと開発環境用の余計なモジュールが入って、事故の原因となります。
フロントエンド関連のファイルを本番環境用にコンパイル
$ npm install
$ npm run prod
キャッシュを更新する
$ php artisan cache:clear
$ php artisan config:clear
$ php artisan route:clear
$ php artisan view:clear
アプリケーションを復帰させる
$ php artisan up
最後に
これらのコマンドをshellにまとめて実行すれば、ヒューマンエラーも減らせそうです。
CI/CDしている際は、これらを実行するようにすれば多分OKだと思います。
明日は@izayoi256さんの記事です!