LoginSignup
1
0

More than 3 years have passed since last update.

Nuxt.jsで開発したWebAPPにXMLサイトマップを設定する

Last updated at Posted at 2021-04-12

XMLサイトマップがいかに重要か

そもそも、XMLサイトマップとは何か?

サイトマップは、WEBサイトにどんな情報があるのかを伝える「目次」のような役割をしていると理解していただければ良いでしょう。
XMLサイトマップは、検索エンジンに対してページの情報を伝える役割があります。

XMLサイトマップを設定するメリットを解説します。

1. URLの存在をクローラーに早く検知させる
2. クローラーが検知できないページを知らせる

この2つが主なメリットで、要はSEOに関して欠かせないものです。

1. パッケージのインストール

プロジェクトのルートディレクトリにて下記コマンドを実行し、パッケージをインストールする。

# サイトマップ用パッケージ
$ npm install @nuxtjs/sitemap

2. nuxt.config.js設定を追加する

インストールができたらnuxt.config.jsの設定をしていきます。
まずはmodulesに追加

nuxt.config.js
export default {
    ,,,
    modules: [
        '@nuxtjs/sitemap'
    ]
    ,,,
}

次にsitemapの設定をしていきます。
例として、下記のように設定にしました。

nuxt.config.js
export default {
    ,,,
    sitemap: {
        hostname: 'https://www.example.com',
        path: '/sitemap.xml',
        cacheTime: 1000 * 60 * 15,
        gzip: true,
        exclude: [
          '/admin',
          '/admin/**',
          '/works/**'
        ]
    }
    ,,,
}

3. 各パラメータの説明

hostname

サイトマップを置くサイトのルートドメインを設置する
generateオプションでdirを変更していなければ、distフォルダの中に生成される。

path

サイトマップを生成する場所とファイル名を設定する

cacheTime

サイトマップの更新頻度を設定する。

gzip

gzip形式のsitemapを生成するかどうか

exclude

サイトマップから除外するディレクトリの設定
/**を付けると、そのディレクトリ下を除外することが可能
管理者ページなどがある場合に使用する。

routes

サイトマップに含めるURLの設定
動的ルーティングにて生成されるページ等。(これはまた今度!)

5. 最後に

サイトマップを作ってもロボットにクロールさせないと意味がありません。
いくら素晴らしいページでも、クローラーに見てもらい、インデックスをされなければ、検索エンジンの結果に出てこず、そのページが存在しないのと同じです。
本番でのsitemap.xmlが生成完了していれば、Googleサーチコンソールからサイトマップを送信しましょう!

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0