はじめに
自分の会社で、ブログ運営を担当しています。
ブログは外向けに公開していて、会社の認知UPと中途入社者の獲得を目的にしています。
目的に応じるKPIを立てて、ブログや記事の改善に取り組んでいます。
いい記事を書くのは当然なんですが、どうしてもPVを稼げないと話になりません(PVはUUと捉えてもらってもOK)。
PVを稼ぐことがゴールではないですが、それでも多くの人に見てもらわないと、いくらいい記事を書いても伝わりません。
ブログが超レッドオーシャンのいま、どうすればPVが増えるのか。
PVを増やすために、少しでもできることがないか。
日々、アイデアを思いついては忘れてなので、ここでまとめておきます。
目次
記事のタイトル
「〇〇な僕が教える」
「〇〇な人(以外)は見ないでください」
【閲覧注意】
【悪用厳禁】
「まだ○○なの?(してるの?/してないの?)」
○分で読める(わかる)/今すぐ真似できる
「10分で消します」/「〇〇まで無料で全文公開」
SNSでシェアするときの工夫
「一行目で『合わないな』と思ったら読まないでください」
ちょっとセクシーなサムネイルを使う
グラフの入ったサムネイルを使う
記事のテーマ・内容
徹底的に列挙する(まとめ記事)
トレンドに乗る
手が届きそうな成果
長期に渡って継続・定点観測する
たった一つの〇〇
実績を公開する
ツッコミ要素がある
初心者向けの解説記事
中級者にTipsを与える記事
プライベートを晒す
やってみた/考えてみた
常識にNOを投げかける
買ってよかったもの
意識の高い習慣
不労所得
インフォグラフィック
最後に正攻法
専門性がある
新規性がある
独自性がある
文章自体のクオリティが高い
記事のタイトル
PVを稼ぐ理想の流れは、
記事を読んでもらう→いい評価を受ける→拡散→バズ→SEO上位→継続してPV取れる
と考えています。
まずは「記事を読んでもらう」が第一段階です。
とにかく自信を持って書いたコンテンツを見てもらい、評価・共有してもらう必要があります。
下記の施策の目的は、SNSの投稿や広告クリエイティブ、TDKを工夫して「クリックを取る」ことです。
「〇〇な僕が教える」
「東大生の私が教える」「ブログ開設1週間で2000PVを達成した私の」など、
明らかに(一般的に)成し遂げづらいこと・すごいことをアピールとして記載しておきます。
いわゆる「すごい」実績を背景に、記事の信頼性・権威性を想起させます。
同時に、似たような記事との差別化も狙います。
ウェブの世界なのでいくらでも経歴詐称ができてしまいますが...
長く続けたいブログならウソを使うのだけは絶対にオススメしません。すぐにバレます。
「〇〇な人(以外)は見ないでください」
「年収1000万プレイヤーになりたくない人は見ないでください」「将来ハゲたくない人以外は見ないでください」など。
「やっちゃダメ」と言われるとやりたくなる心理効果を、カリギュラ効果というらしいです。まさにこの記事。
マーケティングに本気な人以外読まないで!カリギュラ効果の活用方法
一般的に良いとされるメリットを書いて、そのメリットが欲しい人は読めと間接的に伝えるタイトルです。
発展バージョンとして「ハゲたい人は見ないでください」とかもあります。
いずれも使い古された手法ですが、強力なキャッチですね。
【閲覧注意】
これも使い古されていますが、人の心理を上手く利用した掴みだと思います。
最近はYoutubeで特に使われている印象です。
「閲覧注意」の人気まとめ一覧 - NAVER まとめ
定期的に発信・継続しているブログで、過去の記事と差別化するために使うのがオススメです。
ただどうしても低俗な印象は出てしまうので、本当に閲覧注意のやつだけに使いましょう。
【悪用厳禁】
「知ってたら得」を強調しているリードです。
【悪用厳禁】相手の心をあやつる7つの交渉術 | みんなのスタンバイ
しっかり練られたTips記事であれば使っていくべきだと思います。
「まだ○○なの?(してるの?/してないの?)」
有名ブロガーさんのブログタイトルが代表例です。
どんどん引用改変が生まれていて、ご自分でも使ってるんですね。
いろいろある方ですが...「まだxxしてるの?」というネットスラングを流行させた功績は偉大です。
まだ地方で消耗してるの?高知から東京に移住して、LIGに入社します(イケダハヤト)
内容によってはケンカ腰に捉えられかねないタイトルのため、
使い所は注意ですが、人の心理を上手く理解した強い呼びかけです。
○分で読める(わかる)/今すぐ真似できる
内容のハードルを下げてクリックを促します。
YouTuberが解説「5分でわかる日本の歴史」
一見難しそうなことを書いた記事に付けると、「5分でわかる」との対比が効きます。
一方なんでもかんでも付けてしまうと、5分でわかる程度にしか書いてない、浅い記事だという印象を受けます。
「10分で消します」/「〇〇まで無料で全文公開」
緊急性を煽ってクリックを促します。
#しょぼい起業で生きていく 全文を無料公開します。【4/20まで】
「消します」はYoutubeで、「いついつまで無料」とかは、noteでよく見ます。
実際「○日まで全文無料公開!」とかで流れてくる記事は、
書籍だけでなくtips記事みたいなものまで、ついつい読んでしまいます。
SNSでシェアするときの工夫
記事へのトラフィックを作るためには、SNSで拡散するのが第一です。
そのときのリード文も工夫できることがたくさんあります。
前項のタイトルにプラスして、使ってください。
「一行目で『合わないな』と思ったら読まないでください」
これを見たとき、上手だなと思いました。
「どれだけひどいことを言ってる一行目なんだ」「試してみよう」というトラフィックを狙えます。
文字数は多いので記事タイトルには入れづらいですが、
TwitterやFacebookでの記事拡散につけておく文としてはユニークで使い勝手が高いです。
ちょっとセクシーなサムネイルを使う
人の目を惹きつけるのは人の顔・目と言われています。
なので、サムネイルでクリックがほしいなら人の顔を使うのがオススメです。
そして、ターゲットを男性に定義できているのであれば、外国人が集団で悩んでいる顔よりも
ちょっとセクシーなサムネイルを使うのがいいと思います。
グラフの入ったサムネイルを使う
Twitterなどでの引用・共有を狙う、またはビジネス向けのマジメな内容なら、微エロのサムネは使えません。
マジメな内容、マジメな人の拡散狙いなら、無難にスマートなものを使います。
記事の内容と関連しやすく知的なイメージがして、かつ誰でも作れるのはグラフです。
多くの場合サムネイルは正方形でなく横長の長方形です。
なので、円グラフよりも折れ線グラフ・面グラフがいいでしょう。
記事のテーマ・内容
前項のテクニックでサイトに人を連れてくることができたら、
今度はコンテンツを読んでもらい、いい評価をもらい、共有してもらう必要があります。
シェアしてもらうために「いい評価をもらう」必要があります。
一口に「いい評価」といっても、そう簡単にもらえるものではありません。
ただ、いい評価を得やすいテーマ・テンプレートはあります。
自分ならこのどれかを使う、というテーマを列挙します。
徹底的に列挙する(まとめ記事)
PVがほしければとりあえずまとめ記事を作ったらいいと思えるほど、非常に強力です。
Web制作の参考アイデアに!いま話題の最新ウェブデザイン50個まとめ
初心者・上級者・忙しい人・ヒマな人、多様なパーソナリティに刺さる力を持っています。
まとめ記事は読み手に対し多くのメリットを与えます。
初心者にとっては
- これだけ読めばいいという気楽さ
- 後から参照できる利便性
を与えて好まれますし、その分野の上級者であっても、
- なにか知らないことが書いてあるかもという期待
- だから読まなければいけないという焦燥
を与えます。
なので、「まとめ記事」はPVを取りやすい記事と言えます。
ブログでもコンテンツマーケティングでも、手っ取り早くバズらせてPVを取るなら、
真っ先にまとめ記事を量産するのがオススメです。
トレンドに乗る
「コロナ特別給付金申請の手順紹介」「iPhoneSE2開封の儀」など、読者の注目を集めるものをなるべく早く記事にします。
【5/25最新の配布状況】アベノマスクはいつ届く?もう届いた?これからは夏用の冷感マスクが欲しい【布マスクはもういらない?】
炎上しているニュースや芸能人に乗っかっていくのもPVを取る戦略の一つです
(あまり褒められた話ではないので推奨しませんが...)。
この記事は、長期に渡っての検索流入はあまり期待していません。
なので、文量や独自の内容にこだわるよりも、とにかく早く記事を出すことが重要です。
トレンド流入を狙っていくなら、2~3つテンプレートを用意しておくのもいいかもしれません。
手が届きそうな成果
「二ヶ月で10kg痩せた」「8記事でGoogle Adwordsに合格した」「会社で表彰された」など。
行政書士試験に独学1ヶ月で合格した勉強法・おすすめテキスト
ユーザーニーズがある成果なのはもちろんですが、
自分も真似できそうと思えて、かつ突き抜けた成功事例が記事になると魅力的です。
長期に渡って継続・定点観測する
「ブログを1年毎日更新した結果」「5年間毎日体重計に乗った」など。
長期間に渡って継続している事柄のレポートはニュースバリューがあります。
このネタ作り自体、普通の人が簡単にできることではありません。
だからこそ長期に及ぶ積み重ねは大きな価値があります。
必ずしも大きな結果が出てから書く必要はありません。
「毎日この化粧水を使い始めて、3週間で起こった肌の変化」といった定点観測系記事で、
効果がなければなかったとしても、読み手にとって非常に価値があります。
長く続ければ続けるほど価値が高まってきますし、ネタの一つとしても使いやすいので、
ブロガーにとって一石二鳥なテーマと言えます。
たった一つの〇〇
タイトルとの合わせ技になりますが、本当にたった一つの本質を書けるときはこれを使います。
「ブログでPVを増やすたった一つの方法」「ダイエットに必要なたった一つのマインドセット」など。
いかにも読まなければいけなそうな強い引きと、一個でいいんだという気楽さもあります。
その分野の専門家が書いていることを同時に示すと、さらに引きが強くなります。
逆に言えば、専門家でない方・実績のない方は使いにくいリードです。
「たった一つの〇〇」は非常に強く断定する言葉であり、そのため反論も容易です。
視点の狭さ・思考の浅さ・リサーチ不足を指摘されかねません。
「これだけやっておけばいい」「これだけしか答えがない」というものは、世の中そう多くありません。
「たった一つの〇〇」はケースを特定して使っていきたいです。
実績を公開する
「ブログで毎月10,000円稼いでいるサイトのPV公開!」「Google砲の成果は!?リアルタイム200超え!」など。
一般的に好ましい実績を数値で公開します。
実績の数字を見られるのは、読み手にとって非常にメリットがあります。
ふつう秘匿されているものを見れるのは、独自性が高く具体的です。
GoogleAnalyticsやAdsenseの実績など、規約上公開してはいけない数字もあります。
注意して使っていきましょう。
ツッコミ要素がある
厳しい方・専門家からのシェアを狙う方策です。
ツッコミまちの楽しいボケ記事はバズの定番です。
また、この記事もまさにそうで「ムリヤリ30個にしてる」「被ってる」など大いに批判を受けてしまう可能性もあります。
というか僕なら叩きます。
当然ですが、批判を受けたら受けたで素直に謝り、改善しましょう。
間違った内容を流すのは基本的にNGですし、一見イチャモンに見える意見も改善のチャンスかもしれません。
もし中傷が来たら...ネットに強い弁護士に相談しましょう。
無差別に喧嘩を売って炎上マーケティング、はモラル的に論外です。
初心者向けの解説記事
「Slackの使い方超入門!」「今さら聞けないMarkdown記法の使い方」など。
初心者向けの記事は廃れることなく需要があります。
うまくいけば検索上位を獲得できて、長期に渡ってトラフィックを期待できます。
ただ誰でも書ける記事ではあるので、どうしてもライバルの多い記事です。
できるだけ丁寧に書く・他の記事とは違う切り口で書く、など差別化が重要です。
中級者にTipsを与える記事
「Slackを使いこなす!7つの便利コマンド」「これであなたもExcel中級者!覚えておきたい関数まとめ」など。
上記と関連しますが、いまよりもレベルアップしたい中級者向けの記事PVアップに有効です。
というより、初心者から中級者へのレベルアップを目指す記事の方が、結果的にはPVを集めるかもしれません。
なぜなら「全く未経験だが興味はある」よりも「初心者で、もっとレベルアップしたい」という人の方が、ブログのターゲットとして適切だからです。
前者は、頭数は多いもののブログを読んでまで勉強する(=興味を持ってブログを読む)という人は多くありません。
「資産運用に興味がある人」は多くても、「証券口座開設のために情報収集する人」は、前者のほんの一部です。
さらに中級者向けの記事は、用語の説明などが不要な分、独自性を出しやすいです。
資産運用の中級者に「証券口座とは?」「個別株と投資信託の違いとは?」を解説する必要はありません。
したがって、中級者向けの記事を量産してPVを稼いでいく戦略は、労力の面で期待値が高いかもしれません。
プライベートを晒す
部屋のインテリア、デスク周り、愛車など。マニアックに発信しましょう。
MoreImageLessTextで、読み応えがあります。
また、同じ趣味を持っている人が集まり、結果的にコミュニティへのスムーズな参加・記事のシェアも狙えます。
普通のものを見せても仕方ありません。
突き抜けたこだわりであればあるほどヒキが強いです。
普通のものしかなくネタにできないという方は、前述の「長期に渡って継続」と掛け合わせて、突き抜けるまでの変化を見せる戦略も検討できます。
やってみた/考えてみた
「iPhone開封してみた」「LINE Pay使ってみた」「結局どのPayがオトクか検証してみた」などの記事。
タイトルを読むだけで体験記とわかり、テーマに興味のある方・検討中の方には有用な記事です。
また、当然オチるんだろう(iPhone開封して終わりだろう)ということで、釣りでないという安心感もあります。
書き手観点でも、身近なことを「○○してみた」とするだけで起承転結のネタにできるので便利ですね。
かつては一般人ができないこと、「なんでそんなことやったんだよ!でもスゲエ」という
ツッコミを呼べるコンテンツだった気がしますが、最近だと普通のことでもネタになっています。
「楽天カード申し込んでみた」「レモンサワー5種類飲み比べてみた」とか。
ただ、絵力のあるもの・リアクションで楽しませるものは、どうしてもYoutubeに勝てません。
懐かしいので言えば風呂桶プリンとかメントスコーラとか?
画像とテキストで説明しきれる、マジメなテーマならこのタイトルが使いやすそうです。
常識にNOを投げかける
「英語なんか勉強しなくていい」「ビジネス書はこれだけ読めばいい」など。
一般にそうとされているものにNOを投げかけます。
このテクニックは使って楽しいですが、非常に上級者向けです。
- そもそも自分のサイトがある程度見られている前提で、
- 適切な相手(ネタ)に噛み付いて、
- 適切なロジックで論を展開して、
- さらに適度に反論の余地を残して、
- 適度に炎上して仲間も敵も増やす
がゴールになるためです。
ブログ上級者の中には、無理筋に見える極論を発して”信者”を怒らせ、
その怒りをトラフィックに変える戦略を取る方もいますが、
慣れないうちは相手を選んだ方がいいでしょう。
安易にジャニーズに噛み付いたばっかりに、ファンに自宅を特定されてしまったらシャレになりません。
買ってよかったもの
「去年買ってよかったもの」「Amazonで買ってよかったもの」です。
まとめ記事にも、一つの商品を熱狂的に推す記事にもできます。
独自性が強く、書き手の感情が入りオリジナルなので、ネタとして強いです。
何より書いてて楽しいでしょう。
アフィ色が強くない方が当然シェアされやすいと思います...が、書き手の判断に任せます。
意識の高い習慣
早起き・学習・運動など、素敵な習慣を続けて発信しましょう。
ブログ(テキストメディア)からの情報収集に慣れ親しんでいる、意識が高い人に向けた記事です。
習慣の日記にとどまらず、Tipsを配信していくのがいいと思います。
「このアプリで英語学習1ヶ月続けてみた」「リングフィットアドベンチャーで楽しく運動が続いてる」など。
不労所得
これも引きの強いネタです。
「配当金/分配金を受け取った」「不動産投資を始めた」とか。
どうしても詐欺が多い分野です。いわゆる「怪しい」サイトにならないように注意です。
が、真っ当な不労所得、ブログや配当金、家賃収入などであれば、話は別です。
ニーズは多いのでコンテンツとしての魅力は強く、セルフブランディングにも繋がっていきます。
インフォグラフィック
SEOといえば被リンク、被リンクといえばインフォグラフィックです。
デザイン参考サイトからもらえるリンクを狙い、インフォグラフィックを作ります。
一般人のブログではどうしてもテーマがないので、
どちらかというと企業サイトや企業のオウンドメディア向けです。
スキルのない人が気軽に作れるものではありませんが...
ある程度記事作成にお金をかけられるなら、クラウドワークスなんかで作ってもらうのもありです。
最後に正攻法
本質的には、いいコンテンツならPVはいつかついてくるというのが結論です。
というかそうあってほしい!
ので、僕なりに考える正攻法も列挙します。
いわゆる「良質なコンテンツ」は、具体的に言うとこういうことだと考えています。
専門性がある
PVを狙いにいく以上、まずは専門的である必要があります。
読み手が頼りにする文章にしなければいけません。
雑記がダメだということではないですが、
どうしても数値上は特化記事にはビハインドしてしまいます。
PVを狙って必死にハウツー記事を書いているけど、結果的にPVが取れていないという人は、
「この記事を自分の上司が引用するだろうか」など、身近な第三者の視点で考えるのが重要かもしれません。
新規性がある
自分のブログに時間を割いてもらう以上、なにか少しでも読み手は新しい視点や知識、メリットを得るべきです。
使い古された知識・誰でも知ってる視点を提供しても意味はありません。
マスコミでない以上、全く新規のテーマを引っ張り出すというのは難しいですが、
差別化の一つの形として、切り口や解釈だけでも新しくあるべきだとは思います。
独自性がある
記事がユニークであることも、当然重要なことです。
ユニークでないなら、その記事でなく、既存の記事を読めばいいからです。
書いた本人は、どうしても細かいところに独自性を見出せてしまいます。
ユニークな解釈をした、画像を自分で作ったなど。
「独自」はそうことではなく、既存の似たような文章を超えているかどうかです。
前段は同じだが結論が違う、結論は同じだがアプローチが違うなど、
読み手にとってメリットのある独自性を追求していきましょう。
文章自体のクオリティが高い
当然、ページ自体の質も重要です。
Googleは「良質なコンテンツ」の定義の一つに「書籍にして読むか」という基準を出しています。
僕は「友人に『これ俺が書いたんだよ、すごくない?』と言って見せられるか」という基準で考えています。
すごいかどうかは記事のテーマによりますが、
- 画像が粗い
- スタイルが読みづらい
- 誤字がある
- 表示が崩れている
- テキストと画像のバランスがおかしい
など、ユーザーの体験を損ねる可能性があれば修正するように気をつけています。
また、文章なので、文章力も重要です。
「文章力」は具体的に、「10人が10人、同じ意味で解釈する文章を書ける力」、という内容です。
素敵な比喩や、難しい言葉を使う必要はありません。
人に伝わる文章かどうかを判断する目安として、
「小学6年生のときの自分がわかるか」で考えるというテクニックを聞いたことがあります
(東進ハイスクールの英語の先生だったはず...)。
いまもこのフレームワークで振り返るようにしています。
まとめ
バズ・PVのスパイクを狙っていく上で使えそうなアイデアです。
簡単にマネできるものばかりなので、ぜひ使ってみてください。
かなり小手先の内容も記載しています。
使って損のない技だとは思いますが、これらを使うだけで即PVが増えるものではありません。
むしろ悪質なコンテンツとしてユーザーに嫌われることにもなりかねません。
ブログのトンマナや目的に合わせて、テクニックを吟味・活用してください。
会社のブログではこういうことは発信できないので、個人のqiitaでまとめてみました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。