DateDiff関数の使い方と活用例
この記事では、DateDiff関数の概要と基本的な使い方、活用例を紹介します。
この記事は Microsoft Power Apps Advent Calendar 2024 シリーズ3 12月4日 担当分の記事です。
関数説明・構文
2 つの日付/時刻値の差を返します。 この結果は、単位の整数です。
引用元: Microsoft公式ドキュメント
DateDiff(StartDate, EndDate, TimeUnit)
StartDate:差を計算する開始日
EndDate:差を計算する終了日
TimeUnit:差を計算する単位(Days、Months、Years、Hours、Minutes、Seconds)
使い方
二つの日時の差を算出します。日や時間の差分計算でよく使います。
日単位での計算
1582年10月4日から1582年10月15日までの日数を計算する例です。
DateDiff(DateValue("1582/10/4"), DateValue("1582/10/15"), TimeUnit.Days)
結果は11となります。
年単位での計算
1978年9月17日から本日(2024年12月19日)までの年数を計算します。
DateDiff(DateValue("1978年9月17日"), Today(), TimeUnit.Years)
結果は46となります。
時間単位での計算
1969/7/20 20:17:00から1969/7/21 17:54:00までの時間差を計算する例です。
DateDiff(
DateTimeValue("1969-07-20 20:17:00"),
DateTimeValue("1969-07-21 17:54:00"),
TimeUnit.Hours
)
結果は21となります。
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