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DAX Studio とは

Last updated at Posted at 2017-12-21

おススメのツールです。
Power BI Desktop でのモデリング機能を使って メジャー や テーブル を作成するなど データの集計に必要な準備を行います。ただ、最終アウトプットに必要とされるメジャーがどのようなものになるか試行錯誤が必要でなんどもやり直したりして結構面倒なんですよね。そんなとき DAX Studio を使っています。

DAX Studio

表形式モードの SQL Server Analysis Service (SSAS) をサポートしますので、

も接続することができる。更新情報などは、DAX Studio - SQLBI

何ができるのか

データモデルに接続し、DAXクエリを書き、そして実行するすることができる。実行計画やトレースなどの計測もできるようになっているので、

  • そもそもどのような DAX クエリを書くのか - 学習
  • クエリのパフォーマンスはどの程度か - 学習 と 最適化

や、DAX クエリの結果を Excel ファイルに出力して検証など。

インストール

必要なコンポーネント(SSAS関連のProvider)がダウンロードされインストールされることがありますが、デフォルトの設定でインストールすればよいです。Excel PowerPivot モデル に接続する場合には Excel アドイン が必要(既定に含まれている)。

使い方

ひとまず、メジャーを作成し、その結果を含む データを表示

接続

Power BI Desktop

接続先 データモデル を含む Power BI Desktop ファイル(*.pbix) が開いていれば、接続先候補として列挙されるので 目的のデータソースを選択して [Connect]

PBI

Excel PowerPivot モデル

PowerPivot データモデルを含むExcel ファイル(*.xlsx など)を開いた状態で Add-ins タブ から DAX Studio を起動。そして [Connect]

Excel

オブジェクト ブラウザ

オブジェクトブラウザには、データモデルのメタデータなどが表示されていて、テーブル や 作成済みのメジャー 定義済みの内容や DAX 関数 が列挙され、エディタにドラッグしてコーディングの支援に使うことが可能。

オブジェクト ブラウザ

DAX クエリの記述して実行

構文は シンプル。

すでに定義されたメジャーもそのまま利用できるけれども、DEFINE で メジャーを定義し、 EVALUATE で テーブル式を評価、[RUN] で実行すると結果が返ってくる。

results

便利なところ

他にも便利なことがあるのだけど、特に、メジャーの定義をエディタに出力することができる
コンテキストメニュー

  • Define Measure 定義をそのまま
  • Define Dependent Measures 参照している他のメジャーを一緒に
  • Define and Expand Measures 参照している他のメジャーを置き換えて

その他

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