この記事はスマートホーム自作 Advent Calendar 2020、23日目の記事です。
Raspberry PiにHomebridgeという、HomeKitに様々なものを対応させるソフトウェアとESP32を使って、HomeKitに対応した電灯スイッチを作っています。23日までに完成する予定だったのですが、まだ完成していないので予定と途中経過を書こうと思います。
なにか進捗があれば更新していこうと思います。
概要
- 3Dプリンターで印刷したマウンターで、サーボモーターとESP32を電灯のスイッチ付近の壁にマウント。
- Raspberry Pi上で動かしているHomebridgeでHomeKitに対応
- homebridgeのhttp-switch拡張でHomebridgeからESP32にhttpリクエストを送る
- ESP32はHomebridgeからのリクエストを受け取り、サーボモーターを動かす。
ソフトウェア
三連スイッチなどにも対応するため、1という数字をつけています。
リクエスト | メソッド | 説明 |
---|---|---|
/on1 | GET | オンにする命令 |
/off1 | GET | オフにする命令 |
/status1 | GET | 現在のステータスを返す |
Homebridge
Homebridge本体と、こちらのサイトを参考に、Homebridge Config UI Xというプラグインもインストールしました。
とても便利なのでおすすめです。
また、ESP32とhttpで通信してスイッチを操作するのに、homebridge-http-switchもインストールしました。
ハードウェア
- サーボモーター
- ステータス切り替えボタン(将来的には照度センサーでステータスを検知も?)
- 手動切り替えボタン
スマホ以外から操作できないのは不便そうなので、手動で操作するようのスイッチもつけたいと思っています。