はじめに
これはGeb Advent Calendar 2016の10日の記事です。
今日はGebでの失敗時のキャプチャの話。
知ってる人も多いかもなのですが、そのものズバリで日本語記事がなかったので書いておきます。
Gebのスクリーンキャプチャ
そもそもGebでスクリーンキャプチャを使うには、GebReportingSpec
を利用します。そのあたりの話はこちらが詳しいです。
GebReportingSpec
を入れておくと、各テストの終了時に自動でキャプチャを取得してくれます。
テスト失敗時だけキャプチャを取りたい
エビデンスとしてキャプチャを残す場合は、毎回終了時にキャプチャを取得するのは重宝しますが、テストの失敗時だけ、どういった状態で失敗したいのかと確認したいケースでは、すべてのテストでキャプチャがあると探すのに邪魔です。また、テスト数が多くなってくると、テストの実行速度も遅くなってきます。
というわけで、バージョン0.13.0から失敗時のみキャプチャをとることできるようになりました。
やり方は簡単で、GebConfig.groovy
に下記を追加するだけです。
GebConfig.groovy
reportOnTestFailureOnly = true
参考リンク
- 面倒な画面確認から解放されるためのgeb自動キャプチャ
- The Book Of Gebの関連セクション
まとめ
設定追加で失敗時だけキャプチャ!
明日のエントリー
@kosukeitoさんのセカンドトラックです!! よろしくお願いします。