更新 2017/9/18
オフィシャルで日本語対応していました。
よって以下の投稿はお役に立ちません。(「英語のオンライン講座を受講してみる」という自分の学習にはなりましたが...)
英語以外では中国語と日本語字幕に対応している様ですね。私は現在のところ「機械学習」講座を受講中ですので、終了したら再挑戦してみたいと思っています。では。
ディープラーニングについてもう少し本格的に学びたいと思っていたところ、ちょうど良いタイミングで新しいオンライン講座が開講したので受講してみました。
Deep Learning Specialization - Coursera
Deep Learning Specialization - Coursera
担当はスタンフォード大学のアンドリューng先生です。機械学習のオンライン講座がとても人気の先生で、今回満を辞してディープラーニング講座を開講されました。
5つのコースで、あなたは深層学習の基礎を学びます。ニューラルネットワークを構築し、成功した機械学習プロジェクトをリードする方法を学習し理解します。(中略)理論を習得するだけでなく、それが業界で実際に利用される方法について説明します。あなたはPythonでとTensorFlowを使ってこれらのアイデアを形ににすることを訓練します。- 公式ページを意訳
こちらの記事 CourseraにAndrew Ng担当のディープラーニングのコースが登場!:Deep Learning Specialization - Atlas で詳しく紹介されています。
日本語で受講する
ただし、オンライン動画の字幕は英語のみです。Google翻訳を駆使すれば、サイト上の文章はなんとか読めそうですが、動画は画面とテキストを交互に見ると内容に集中出来ません。
Courseraでは講義の動画と合わせて字幕ファイル(webvttファイル)もダウンロードすることが出来ます。
これを上手く利用すれば日本語字幕を作れそうです。こんな風に翻訳してみました。
スプレッドシートの=GOOGLETRANSLATE()
関数
Google翻訳では5,000文字の制限があり、webvttファイルをコピペで翻訳すると、 :
が大文字になったりと加工に手間が掛かります。
そこでGoogleスプレッドシートの=GOOGLETRANSLATE()
関数を利用してみました。
GOOGLETRANSLATE - Googleスプレッドシートの関数リスト
英語字幕をen
タブに貼り付けます。
=GOOGLETRANSLATE()
関数によりja
タブに翻訳したVTTが作成されます。
タブ区切りの.tsv
ファイルで書き出後、拡張子を.vtt
に書き換えます。ご参考まで、サンプルのリンクを貼っておきます。
GoogleTranslate - Googleスプレッドシート
これで比較的簡単に日本語字幕を作ることが出来ます。
VttPlayer
動画と日本語字幕を読み取って再生できるプレーヤーを作ってみました。electron製なのでMacのドックから起動出来ます。(linux、Win環境では試していません)
ダウンロードした講義動画と作成した日本語字幕を読み込んで使います。
こんな感じ
これは導入部分ですが、アンドリュー先生が英語で解説されています。
日本語字幕だとこんな感じになります。Google翻訳がかなり自然に翻訳してくれています。
これはニューラルネットワークの解説画面。専門用語が入ると英語で読み取るのがかなり厳しくなりますが、
まずます理解できる範囲で翻訳されています。
日本語字幕集
翻訳した字幕はGitHubに上げました。
PonDad/CourseraDeepLearning1-JapaneseSubtitles - GitHub
まとめ
なんか字幕を作って満足してしまっているところもあるのですが(汗)、講義の方も頑張って受講してみようと思います。
ダウンロード動画で学習しても講座の受講履歴にならないのでご注意ください。では。