突然ですがCococaPodsってご存じですか??
iPhoneアプリを作っていて、CococaPodsを知らないそこのあなた!
CocoaPodsはRubyでいうgemのような、iOSのライブラリの管理ツールです。
っていってもよくわからないので、その利点をわかりやすくご紹介いたします。
ある程度iPhoneアプリを作っていると先人の知恵を借り、githubで公開されているフレームワークやライブラリを自分のプロジェクトに取り込んで、少ない労力でリッチなアプリケーションを作るようになります。
ここでは、MBProgressHUDという通信している間に表示するインジケータを使う例をご紹介します。
CocoaPodsを知る前の俺
ファイルを解凍して、プロジェクトに追加!
後はインポートやら、コードを書いて、ボタンを押した時にビューに表示!
無事に表示されました^^
CococaPodsを知った後の俺
CococaPodsのインストールはこちらを参考にして下さい(詳しいPodfileの書き方も載っています)
まずはプロジェクトを作製して、作製したディレクトリに適当なエディタでPodfileという名前のファイルを作製!
Podfileに以下のことを記述!
platform :ios, ‘7.0’
pod ‘MBProgressHUD’
そしたらターミナルでpod installを実行!
pod install
インストールが完了すると、同じディレクトリ内に(作製したプロジェクト名).xcworkspaceのファイルが作られているので、それを開きましょう!
すると、プロジェクト内にPodというプロジェクトが勝手に生成されています。
ここまでくれば、あとは同じようにコードを書くだけ!
*ファイルのインポート方法が変わります
//#import “MBProgressHUD.h” ←CocoaPodsを知る前の俺
# import <MBProgressHUD.h> //←CocoaPodsを知った後の俺
無事に表示されました^^
何が便利かわからないって??
たくさんiPhoneアプリを作ったら、いずれわかります笑
色んなライブラリを使うときは、毎回githubだったり、Google Codeからダウンロードしてきて、ソースファイルをプロジェクトに追加しなきゃいけないけど、CocoaPodsならPodfileに使いたいライブラリを書き込むだけでOK!
ライブラリのバージョン指定もできるので、複数人で開発環境を揃えることも可能!
自分で作ったライブラリもCocoaPodsに登録できるので、便利なものを作ったらどんどん登録しちゃいましょう!
CocoaPodsで使えるおすすめライブラリはこちら
まとめ
CocoaPodsの良さが少しでも伝わりましたかね??
もちろん個々人好みがあるので、使うも使わないもその人次第!
自分が使ってみて、とっても便利だったから紹介してみました!
新たな発見・出会いっていうのはいつになっても素晴らしいですね^^