📝 はじめに
こんにちは、piyovateです。
私は未経験からエンジニアとして入社して約1年が経ちました。
この1年間、分からないことだらけの中で日々学びながら、たくさんのツールに助けられてきました。
今回はその中でも「これは本当によく使った!」と感じるツールを10個ピックアップして、初心者目線で使用シーンや感想を丁寧に紹介します。
📌 使用頻度の高かったツール一覧
まずは、私がこの1年間で特によく使ったツール10個を一覧で紹介します👇
ツール名 | 主な用途 | コメント(ひとこと) |
---|---|---|
VSCode | コーディング全般 | 拡張機能が豊富で、初学者にもやさしい神エディタ |
GitHub | ソースコードのバージョン管理 | プルリク・レビュー文化に最初は戸惑いつつも必須に |
Tera Term | シリアル・SSH通信 | サーバ・マイコンとのやり取りに使う“黒い画面” |
Slack | 社内コミュニケーションツール | スレッドや通知が便利。慣れると生産性が爆上がり |
ChatGPT | 質問・相談・コード補助 | 初心者の「分からない」に寄り添ってくれる救世主 |
Claude Code | 長文要約・構造化ドキュメント作成 | 文章整理や設計書作成で活躍。GPTと使い分け中 |
Qiita | 技術情報の収集・発信 | 書くことで理解が深まり、他の人の知見も学べる |
Outlook | メール・スケジュール管理 | 会議招待・社外連絡は基本これ! |
Wireshark | 通信パケットの解析 | 通信トラブル時の最終兵器。学べば武器になる |
SerialDebugger | シリアル通信の確認・デバッグ | バイナリ表示やログ機能で、Tera Term以上の細かさ |
このあと、それぞれのツールについて初心者目線での実体験付きで詳しく紹介していきます💡
1️⃣ VSCode – 未経験者にもやさしい最強のエディタ
🔧 主な用途
- プログラミング(C/C++/Pythonなど)
- 拡張機能でGit操作やデバッグにも対応
💬 使ってみての感想
拡張機能がとにかく便利で、Lintチェックや補完機能のおかげで書き間違いも減りました。
初心者にとっては「エラー箇所が分かる」だけで安心感が大きいです。
2️⃣ GitHub – ソースコード管理の定番
🔧 主な用途
- プロジェクト管理
- プルリクエストによるレビュー
- バージョン管理
💬 使ってみての感想
最初は「プルリク」「マージ」といった用語やgitコマンドが難しく感じましたが、慣れるとチーム開発には欠かせない存在だと実感しました。
3️⃣ Tera Term – サーバ・マイコンとつながる黒い画面
🔧 主な用途
- シリアル通信
- SSH接続
- ログ取得
💬 使ってみての感想
黒い画面が怖かったのですが、設定さえしてしまえば簡単にログも取得できて便利。
マイコンとの通信トラブル時は特に助けられました。
Raspberry Piへの接続では「Tera Term」だけでなく、「VSCode」や「RealVNC」なども併用しています。
4️⃣ Slack – 社内コミュニケーションの要
🔧 主な用途
- 社内チャット
- 通知・連携
- スレッドでの議論
💬 使ってみての感想
社内でのやり取りは基本Slackでした。
最近SlackをProプランに変更し、上手にナレッジを整理・活用中です!
5️⃣ ChatGPT – 調べ物やコード補助の最強相棒
🔧 主な用途
- コードのバグ相談
- 設計アイデアの壁打ち
- 質問のたたき台作り
💬 使ってみての感想
「調べても出てこないけど、聞いてみたい」ことが多い未経験エンジニアにとって、とりあえず聞ける相手がいるのはとても心強いです。
ど忘れしたちょっとしたことを質問するために利用しています。
たとえば「git add
取り消すのってどうやるんだっけ?」といった時にとても便利です。
6️⃣ Claude Code – 構造化された文章生成が得意な相棒
🔧 主な用途
- 長文の要約
- ドキュメント構成案の生成
- 要件整理
💬 使ってみての感想
使い始めたのはここ3か月くらいですが非常に便利です。
プロンプト設計や文章構造化の精度が高く、最近は積極的に活用しています。
現在Qiitaで連載中の「🌟Raspberry PiでSNSフォロワーカウンターシステムを作る」のリファクタリングなどでも使用しました。
7️⃣ Qiita – 調べる&書くことで理解が深まる
🔧 主な用途
- 技術情報の検索
- 自分の学習記録の投稿
- 同じ境遇の人の事例収集
💬 使ってみての感想
「Qiitaに書くつもりで学ぶ」と、自然とアウトプット前提で考えられるようになります。
技術の定着に最高の場です。
8️⃣ Outlook – メールも予定も1つで管理
🔧 主な用途
- 社外連絡
- 会議招待と参加
- メール対応
💬 使ってみての感想
エンジニアでも社外対応は必須。
メールマナーに戸惑いましたが、やり取りをしているうちに少しずつ慣れてきました。
9️⃣ Wireshark – 通信内容を“見える化”する
🔧 主な用途
- 通信パケットのキャプチャ・解析
- 通信エラー調査
- プロトコルの学習
💬 使ってみての感想
最初は情報量の多さに圧倒されましたが、フィルタやカラールールを覚えると急に分かりやすくなります。
通信トラブル調査の最後の砦。
🔟 SerialDebugger – マイコンとの通信確認に最適
🔧 主な用途
- シリアル通信の確認
- ログ記録
- バイナリデータ表示
💬 使ってみての感想
Tera Termよりも細かく制御・表示できるのが魅力です。
バイナリや16進表示での確認ができるので、低レイヤの開発で大活躍しました。
✨ おわりに
ここで紹介した10個のツールは、すべて「最初はよく分からなかったけど、使ううちに慣れて頼れる存在になったもの」です。
未経験からのスタートでも、ツールがしっかりサポートしてくれることで、自信を持って仕事に向き合えるようになったと実感しています。
この投稿が、これからエンジニアを目指す方や、駆け出しの方の参考になれば嬉しいです!
皆様のおすすめツールや「これはよく使った!」というツールがあれば、ぜひコメントで教えてください!
私も今後の学びに活かしていきたいです😊
それでは、また次回の記事でお会いしましょう✨