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【SQL基礎】SELECT,FROM,WHERE,LIKEについて。

Last updated at Posted at 2020-03-21

データベースの仕組み

データベースは表でデータ管理をしている。
表のことを「テーブル」と呼ぶ。
縦の列のことを「カラム」、横の列のことを「レコード」と呼ぶ。

SQLとは

SQL(エスキューエル)とはクエリを書くための言語。

SQLは大文字と小文字を区別しないため、小文字で記述しても問題ない。

クエリとは

データベースに送る命令がクエリ。

データベースからデータを取得するためには、「データを取得してください」といったようにデータベースに送る命令(クエリ)が必要。

SELECT

SELECTを用いて、「どのカラムのデータを取得するか」を選ぶ。

複数のカラムからデータを取得する場合は、図のようにカラム名をコンマ( , )で区切る。

sample.sql
SELECT name,price

全カラムのデータを取得する場合は「*」の記号を用いる。

sample.sql
SELECT *

FROM

「FROM」を用いて、SELECTで選んだカラムが「どのテーブルのカラムか」を指定する。

WHERE

「WHERE」を用いて、「どこのレコード(横の列)を取得するか」を指定する。

データ型が「テキスト型」「日付データ」のものはダブルクオーテーションで囲む。

sample.sql
WHERE category = "hoge"
WHERE purchased_at = "2017-07-01"

比較演算子を使うことで数値の絞込みができる。

sample.sql
WHERE price >= 1000
WHERE purchased_at <= "2017-07-01"

LIKE

「ある文字を含むデータ」を取得したい場合は、「〜のような」という意味を持つ、「LIKE演算子」を用いる。

sample.sql
-- nameカラムが「プリン」を含むデータを取得

SELECT *
FROM purchases
WHERE name LIKE "%プリン%";

-- nameカラムが「プリン」で始まる(前方一致の)データを取得

SELECT *
FROM purchases
WHERE name LIKE "プリン%";

-- nameカラムが「プリン」で終わる(後方一致の)データを取得

SELECT *
FROM purchases
WHERE name LIKE "%プリン";

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