このカレンダーのどの記事の内容も学生個人の見解であり、所属する学科組織を代表するものではありません。
こんにちは!👋
九州大学物理学自主ゼミサークルPhysiKyuの2024アドベントカレンダー、1日目です!今日のテーマはPhysiKyuのメンバーの大学生活についてです!PhysiKyuメンバーの皆さんが普段どんな生活を送っているのか、気になりますよね 👀
というわけで今回は九大物理学科1年生の安成さんに密着させてもらい、普段の学校生活について伺いました!(取材日:11月27日)
ぜひ最後までお楽しみください!🎄
安成さんプロフィール
- 名前:安成温也(やすなりはるや)
- 所属:理学部物理学科1年
- PhysiKyu入会:2024年4月
- 参加中のゼミ:理論電磁気学、量子力学、解析力学
- 趣味:数学、物理、バドミントン
1日のスケジュール
その日によって変わりますが、大体の1日の流れはこんな感じだそうです!(忙しめバージョン)
時間帯 | 活動内容 |
---|---|
朝7時頃 | 起床 |
1、2限 | 講義 or 実験 |
昼ごはん | 学科の友達と食堂で食べる(おすすめメニューは理食の豚の角煮) |
3、4限 | 講義 or 自習(好きな自主スポットは中央図書館4階) |
放課後 | 自主ゼミ or 英語ディベート |
ゼミの後遅くなった時 | みんなで夜ご飯を食べたりすることも! |
インタビューしてみた!
・自主ゼミの予習は大変ですか?
楽しいですけど、大変でもありますね(笑)
僕は元々、数学が一番好きで得意な科目なのですが、1年生初期は数学的な部分でかなり苦労しました。
物理の本って、数学的論理(必要条件や十分条件など)を行間に任せながら議論を進めていく場合が多いんですよ。だから、ゼミの予習の時は、ゼミがある日までに、それらをすべて自分で証明しないと!っていう使命感に駆られて、ひたすら証明していました。でも、数学が好きな僕にとってはめちゃくちゃ予習楽しかったです!
でも、これが一番伝えたいことなんですが、ここが踏ん張りどころで、数学的にある程度大丈夫だなって思えるようになったら、1年の後期くらいから数学的議論に詰まらなくなってくるので、どんどん勉強が早く進むようになります! だから、自主ゼミは1年生初期よりも今の方がたくさんしていますが、今の方が予習楽かもしれません(笑)
あと、僕はあまり質問したことないですが、PhysiKyuは学部生から院生まで、たくさん先輩がいるので、質問したら凄まじい速さでいろいろ答えてくれるので、かなり心強いですよ!
・PhysiKyuに入ってよかったことは?
入会前は、高校生のとき、一人で勉強をひたすらしていたのもあって、「これからも1人で周りをシャットダウンして勉強していかなければ!」と思っていました。なんか、これって天才感ありますし(笑)
でも、実はそうでないとPhysiKyuに入って実感しました。自主ゼミで仲間と議論すること自体、とても楽しいうえに、自分の考えを人にしゃべることで生まれる疑問などもあったりして、深い学びもできるんですよね。僕の中では、割と革命的でした(笑)
また、理学部物理学科の先輩たちとも、自主ゼミなどを通して仲良くなれて、いろいろ参考になる話も1年生ながら、たくさん知ることができたことも良かったです!
PhysiKyuにいたからこそ、自分と共通の興味を持った仲間にたくさん出会うことができて幸せです!
・よろしければ、PhysiKyu以外の活動も教えてください。
数学が好きなので、PhysiKyuとは別に火曜日の放課後に数学科の友達と数学の自主ゼミをしていて、そこでは集合論や代数学など完全に純粋数学をやっています。好きだからという理由だけで始めましたが、量子力学勉強しているときに数学的な考え方は意外と役にたってます!
あと、僕は高校時代からずっと英語が苦手で、克服したいという気持ちで、英語ディベートをする部活に入っていたり、留学生のチューターをしたりしています。こちらでも、先輩や周りの人に恵まれて楽しく活動しています!
・普段のやりがいや勉強のモチベーションはなんですか?
自主ゼミで仲間と議論することがとにかく楽しいですし、自分の担当の発表でみんなに自分の考えを伝えられることが、一番のやりがいかなって思います!
物理や数学は、大学になるとよりいっそう面白くなるので、それ自体が勉強の大きなモチベーションです!
・最後に新入生や読者に向けて一言お願いします!
九州大学はとっても良い大学ですよ!
最後に
カレンダー1日目を読んでいただき、ありがとうございました!
PhysiKyuには、今回取材させていただいた安成さんのように、勉強熱心でとてもフレンドリー方々が集まっています!
これから1ヶ月間、PhysiKyuメンバーによる記事をお楽しみください!🎁