abstract
upbipd list
で出てきたpersistedなデバイスのGUID
を参照して以下のコマンドを実行
usbipd unbind --guid #<GUID>
background
-
WSL2
でUSBシリアルのデバイスを扱いたいとき,usbipd-winを使う -
usbipd-win
は一度usbipd bind
してShared
になったデバイスのGUIDを記録し保存しておく(この状態がPersisted
)- これにより,次に同じデバイスをつなげたとき,もう一度
usbipd bind
をせずに済む.usbipd attach
は毎回必要 -
--auto-attach
というオプションつければ自動化できるっぽい
- これにより,次に同じデバイスをつなげたとき,もう一度
`-a, --auto-attach Automatically re-attach when the device is detached or unplugged`
- ただしつなげる機器によって,なぜか毎回GUIDが生成されて別デバイスとして認識され,Persistedのリストがでかくなることがある
- リストが長くなってうざくなるので,消したいが,公式ページにはcommand や オプションに関するドキュメントが見当たらなかった1
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bash
などにおけるman
コマンドのpowershell
版がget-help
らしいので使ってみたが,エラーが起こるだけだった1
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usbipd bind
やusbipd attach
などではBUSID
を指定するのだけれど,Persisted デバイスはコネクトされていないので,BUSID
が表示されているわけもなく,GUID
のみが表示される - なので
usbipd unbind
のようなコマンドあり,かつGUID
を指定する--guid
みたいなオプションがあればうれしい
solution
usbipd-winのgithubの関連するissue上で,作者自身が投稿していたコメントにまさに必要なコマンドがまんま書かれていた.
usbipd unbind --guid