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usbipd-winでpersistedなデバイスをunbindする方法

Last updated at Posted at 2024-03-26

abstract

upbipd listで出てきたpersistedなデバイスのGUIDを参照して以下のコマンドを実行

usbipd unbind --guid #<GUID>

background

  • WSL2でUSBシリアルのデバイスを扱いたいとき,usbipd-winを使う
  • usbipd-winは一度usbipd bindしてSharedになったデバイスのGUIDを記録し保存しておく(この状態がPersisted
    • これにより,次に同じデバイスをつなげたとき,もう一度usbipd bindをせずに済む.usbipd attachは毎回必要
    • --auto-attachというオプションつければ自動化できるっぽい
`-a, --auto-attach                      Automatically re-attach when the device is detached or unplugged`
  • ただしつなげる機器によって,なぜか毎回GUIDが生成されて別デバイスとして認識され,Persistedのリストがでかくなることがある
    • Untitled.png
    • この例ではUSB Serial Converterとのみ表示されている機器がそれ.すでに何個か消した後
  • リストが長くなってうざくなるので,消したいが,公式ページにはcommand や オプションに関するドキュメントが見当たらなかった1
    • bashなどにおけるmanコマンドのpowershell版がget-helpらしいので使ってみたが,エラーが起こるだけだった1
  • usbipd bindusbipd attachなどではBUSIDを指定するのだけれど,Persisted デバイスはコネクトされていないので,BUSIDが表示されているわけもなく,GUIDのみが表示される
  • なのでusbipd unbindのようなコマンドあり,かつGUIDを指定する--guidみたいなオプションがあればうれしい

solution

usbipd-winのgithubの関連するissue上で,作者自身が投稿していたコメントにまさに必要なコマンドがまんま書かれていた.

usbipd unbind --guid

p.s.

  1. あとから気づいたが,usbipdとのみ実行すれば,オプションリストとコマンドリストが表示され,そこにunbindがあり,usbipd unbindとのみ実行すればこれのオプションリストが表示されusbipd unbind --guidが存在することがわかるようであった 2

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