EC2などなど詳細参照のサービスをタグ付けし、タグごとの請求額がわかるらしい。
なのでこれにプロジェクトを指定しておけば、プロジェクトごとに赤黒わかっていろいろ判断できてステキ。部署ごとにコストを出したり、お客様ごとにコストを出したり、活用できるのではないか。
1. 請求レポートをS3Bucketに受け入れるようにする。
- bucketを作成する。
- Billing & Cost Managementページの左のPreferenceを選択
- 作成した名前を「請求レポートで受け取る」に入れてやる。Verifyを押す。
- ポリシーがあわないと、エラーになるので、すぐ下にある「ポリシー」をクリックし、サンプルポリシーの中身をコピー
- bucketのページに戻り、1.で作成したものを選択、右側から「Permission」を選択肢、でてきた、項目の中から「Edit bucket Policy」をクリックし、コピーした内容をペーストすればOK
2. タグをつける
例えば、プロジェクト Alpha に関係するEC2のコストをみたい場合。
- EC2のコンソールにいく。
- 対象のインスタンス1つを選んで、下段のTagsタブから Add/Edit Tags を選び Key: Project Value: alpha と入力して保存。
- 2.を対象としたいインスタンス分繰り返す。
- EBSでもやる。
- Elastic IPとかLBは対応していないらしい。
タグをつける(リソースグループから)
Reserved Instanceを借りたら、タグ付け機能がconsoleに無い・・・。対応していないのかな?
と思ったら、これはconsoleのUIが対応していないだけ。
日本語consoleにしてしまったが、おそらく英語も同じであろう、console home に行き、
右側に resource group 、 tag editor があるので、そこの tag editor をクリックし、
検索項目を入力(ここでは Regions: Asia Pasific(Tokyo) Resource Types: Reserved Instance)。
でてきたresourceを選択し、 Edit tags for selected で前述で決定した 'Project' のキーを指定
してやればOK
※ここの検索にでてこないリソースがタグ未対応である
3. タグを指定する
- Billing & Cost Managementページの左のPreferenceに戻る
- bucketを入力してVerifyしていたら、下段に項目が増えるので、 Manage report tagsを推して、先ほど作成したKeyの Project を選択して保存する。
4. 結果を見る
指定したbucketに、csvが保存されているので、適当に開くと、3.で指定されたタグごとに集計
されているものがあるので、それで請求額がわかる。
例えば私の場合、下記を開くと、2月の分、集計結果が表示されているので、LibreOfficeなどで
開き、オートフィルタを使うと非常に見やすい。
646675259617-aws-cost-allocation-2015-02.csv