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本の厚さを(だいたいで)可視化する拡張機能を作った話

Last updated at Posted at 2023-12-10

要約

こんな感じで本の大きさを可視化できるようにする拡張機能を開発しました。

スクリーンショット 2023-12-07 10.30.21.png

Chrome拡張はこちらで公開しています。
thick book kindle

作った背景

会社での雑談
私「最近何か本買った?」
同僚「買いたいけど場所がなくなってきてて」
私「Kindleいいよ〜」
同僚「Kindleだと本の厚さがわからなくて、終わりが見えない分読む気がなくなるんですよねー」

有志の読書会で
メンバー「次の本、この本にしてみよっかー」
みんな「おけおけ」
~ 2日後 ~
書籍で買った人「なんか武器になりそうなサイズの本がきた」
Kindleで買った人たち「まじか...」

ということで、買う前に本の厚さがわかれば購入意欲やその後のギャップがなくせるのでは!?と思って作成しました。

大変だったところ

1ページの厚さ問題

早速ですが、1ページあたり何ミリか皆さんご存知でしょうか?
正解は「本によって違う」です。

厳密には印刷所から推測や、ページ数によってこの厚さがいいという同人の人たちの知見はあるものの、確証を得ることはできません。
そのため、今回の実装では手元の本と比較し、一番ブレのなかった0.8mmを採用しました。

この辺、印刷の知見や論文ご存知の方いましたら教えてください🙏

Chrome拡張機能のプライバシーポリシーページ

こちらの記事がわかりやすいですが、2021年ごろからプライバシーポリシーのページが義務付けられているようです。

私も上記の記事にならない、GithubPageを使い公開しています。

GithubPageも現在は専用のリポジトリを作る必要がなく、特定のブランチ・フォルダを指定して公開することができるため、1つのリポジトリ内に拡張機能とポリシーを設定できるのでこの運用がおすすめです。

スクリーンショット 2023-12-07 10.52.04.png

最後に

Chrome拡張は可視化だけでなく、何かと便利なので仕事で楽をするためや特定のSaaSの操作性の向上などどんどん作っていきましょう

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