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MAMP環境でLaravelをインストールして画面表示するまで... 【2020年10月現在】

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Laravelを以前にチーム開発で触ったことがあったのですが、初学者の中でもさらに初学者だったので頭の中が「?????」になっていました。最近はPHPだけの開発をしていたのですが時々息抜きでフレームワークを使ってみようと。

まず、2020年現在PHPのフレームワークで最も人気な「Laravel」を使うためにMACのPCで使えるよう環境構築をしてみました!その流れをご説明します。

Laravelをインストールをするために参考になったもの

PHPを学ぶのに大変役に立つ無料動画

https://www.youtube.com/watch?v=cO9Kfh3lypg&list=PLCyDm9NTxdhLnA4tH5ToQR1K1LcWIAdOa

わかりやすく日本語で説明されていたサイト

https://www.ritolab.com/entry/22

フレームワークとは…

まずはフレームワークを使うメリットを知っておく必要がありますね。一番気になることは「素早くWebアプリを作れる(基本的な機能が搭載済み)」ですね。他にもまとめてみると以下の点が良き。

  • 開発時間の短縮へ
  • ルールが決まっているから複数人の開発が便利
  • ルールがあるから開発後のメンテナンスが楽
  • セキュリティ機能が備わっているから質の高い開発が可能

2020年、phpの一番人気フレームワークはLaravel。CakePHPも求人が二番目に多いので良いよ。初心者に簡単に使えるフレームワークとしては、実はCodeIgniterがおすすめ。

Laravelを学ぶために

日本語公式サイトを見ましょう!
http://laravel.jp

理解すべきものとして以下の三つがあります。

  • MVCモデル(プログラムの構成)
  • ORM(DB操作)
  • Artisanコマンド

Laravelを使えるようにするための手順

先ほどもご紹介した動画を見ながら環境構築できます☺️。細かく説明をしている素晴らしい教材ですが、わからない点は一つ一つ調べながら取り組むとよりGOOD!

開発環境構築とは...

アプリの実行環境(Laravelが動く)を作ること。Webサービスを公開するには以下のものが必要です。

  1. アプリ
  2. ミドルウェア(PHP Apache MySQLなど)
  3. OS(Mac Windows Linuxなど)
  4. ハードウェア/ネットワーク(サーバー機器など)

2~4(総称をインフラと呼ぶ)を準備することが実行環境構築となります。

開発環境構築方法の種類

「ローカルPCに構築」「仮想環境を立てて構築」する方法があります。

ローカルPCに構築するなら、MAMPComposerが必要ですね。LaravelはMAMPだけでなくComposerがないと難しいので使いましょう!

仮想環境を立てて構築する方法については、例として以下のものがあります。とりわけ開発現場では仮想環境を使うことが多いです。

  • Vagrant + VirtualBox
  • Docker

これからローカルPCに構築する方法をご紹介しますね。

ローカルPCに構築する方法

Composerとは...

サイトがあります。
https://getcomposer.org

これは、PHPの”パッケージ”管理ツールです。

PHPの便利パーツ(ライブラリ)を一括でインストールして使えるよう管理してくれます。複数人で開発している時は、他の人にインストールしたものを渡せばすぐ使えます!

Laravelのインストール手順

MACのパソコンにMAMPをインストールした状態で、ターミナルにて以下のコマンドを打っていきます。

MAMP内のhtdocsへ移動(cd)します。

cd /Applications/MAMP/htdocs/

composerのインストーラーをhtdocs内にダウンロードする

curl -sS https://getcomposer.org/installer | php

composer.pharを /usr/local/bin/composer に移動。composerというコマンドをどこからでも使えるようにする」を実行します。

sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer

sudoは管理者ユーザとして実行するという意味。mvは移動するということ。

composerが入ったかどうかの確認します。

composer -V

さらに続きます...

composerを使ってLaravelのファイルを作るよという意味。blogというディレクトリ(ファイル)の作成します。

composer create-project laravel/laravel --prefer-dist blog

上記のblogというところは自分でファイル名を設定しましょう!これでディレクトリの作成が完成です。さらにLaravelに必要な一式もダウンロード完了!

--prefer-dist の部分は...

prefer-sourceの逆のコマンドです。可能であればdistからインストールすべし。これは、ビルドサーバーなど、一般的にベンダーのアップデートを実行しないようなケースでは、インストールを大幅に高速化することが可能に。

もしLaravelバージョンを指定してダウンロードしたい場合...

laravel/laravelの部分に修正をします。
例えばバージョン6 (LTS Long Term Support の略。つまり長期サポート)を希望するなら

"laravel/laravel=6.*"

と書く。

さらに続きます!

Laravelをインストールしたら

作成したblogファイルに移動

cd blog

現在いるファイルの中身をチェックします。

ls

それから...

権限を変更します。

chmod -R 777 storage

上記のコマンドは

storageを777(一番緩いものにする)という意味です。storage とは、ファイル操作に使います。これで、保存先を意識することなくファイルの操作が可能に。

chmod -R 777 bootstrap/cache

chmod 777とは、chmod (change mode)の略。 ファイルを誰でも「読む・書く・実行」が可能になります。Laravelには独自のキャッシュ機構があり、デフォルトでここにキャッシュが作成されていきます。

最後に

MAMPのDocument Rootを作ったファイルの中の「public」に設定します。理由は、publicにLaravelのトップ画面の設定があるから。これでブラウザーにて表示できます!お疲れ様です。

2020-10-27 15.06のイメージ 2.jpeg

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