はじめに
Python上で画像処理をするにあたってProcessingを使うことになったので,そのインストールの手順を紹介します.
Processing について
Processingは、キャセイ・レアス(Casey Reas)とベンジャミン・フライ(Benjamin Fry)によるオープンソースプロジェクトであり、かつてはMITメディアラボで開発されていた。電子アートとビジュアルデザインのためのプログラミング言語であり、統合開発環境(IDE)である。アーティストによるコンテンツ制作作業のために、詳細な設定を行う関数を排除している。 視覚的なフィードバックが即座に得られるため、初心者がプログラミングを学習するのに適しており、電子スケッチブックの基盤としても利用できる。Java を単純化し、グラフィック機能に特化した言語といえる。(Wikipediaより)
つまり,Processingとは,動的でインタラクティブな画像を生成できる画像ライブラリです.
詳しくは以下のWebサイトを参照してください.
Processing を使えるようにしよう
手順1 Processing のインストール
Download Processing からOSを選択し,インストーラをダウンロードします.完了したら,ダウンロードされたアプリケーションを開けましょう.
手順2 Python コードを書けるようにする
ProcessingはデフォルトではJavaでコード書けるようになっているので,Pythonコードを書けるようにするために,右上の[Java]のところから[Java > Manage Modes... > Python Mode for Processing X(本記事執筆時点では4) > ↓install]を選択します.これでProcessingでPythonコードが書けるようになります.