Bash の場合、スクリプト内での history コマンドはデフォルトで無効化されています。
history コマンドを有効にするためには、
以下のように -o history オプションをセットします。
# !/bin/bash
set -o history # historyを有効化
export HISTTIMEFORMAT='%F %T ' # historyの出力に時刻情報を追加
echo test
history
上記を実行すると、
1 2018-04-29 11:58:47 export HISTTIMEFORMAT='%F %T '
2 2018-04-29 11:58:47 echo test
3 2018-04-29 11:58:47 history
という風にスクリプト内で実行したコマンドの履歴が出力されます。
スクリプト内での実行履歴ではなく、
コマンドプロンプトに打った履歴がほしい場合は、
history -r /path/to/.bash_history
のようにして履歴ファイルを読み込むこともできます。
(ファイルの場所はシェル変数のHISTFILEで指定されています)