背景

サクッと動作確認したい時にターミナルからできると便利。
AppSyncではコンソールからワンクリックでPub/subを行うWebSokect APIを作れる。
しかし簡単に作れると言っているこのチュートリアルでも、クライアント側はReactとAmplify JavaScriptである。もっと簡単に試したい。
サーバーレスを利用した汎用 Pub/Sub API の作成WebSockets

前提

APIキー認証
コンソールからワンクリックで作成した際のスキーマはこれ。publish(HTTPS)するとsubscribe(WSS)しているクライアントにその通知がいく。

type Channel {
	name: String!
	data: AWSJSON!
}

type Mutation {
	publish(name: String!, data: AWSJSON!): Channel
}

type Query {
	getChannel: Channel
}

type Subscription {
	subscribe(name: String!): Channel
		@aws_subscribe(mutations: ["publish"])
}

結果

Subscribe

一応細かい手順はこれを見ることになっている。WebSocketリアルタイムクライアントの構築

しかし実際のコマンドで試すならこちらのプライベートAPIについてのドキュメントがわかりやすかった(パブリックAPIでもコマンド自体は同じ)。

header=`echo '{"host":"<API_ID>.appsync-api.ap-northeast-1.amazonaws.com","x-api-key":"xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"}' | base64 | tr -d '\n'`
wscat -p 13 -s graphql-ws -c  "wss://<API_ID>.appsync-realtime-api.ap-northeast-1.amazonaws.com/graphql?header=$header&payload=e30="

接続された後は順に以下を送信すればsubscribe完了

{"type": "connection_init"}

{"id":"tekitouid","payload":{"data":"{\"query\":\"subscription SubscribeToData ($name: String!) {subscribe (name:$name) {name data}}\",\"variables\":{\"name\":\"robots\"}}","extensions":{"authorization":{"host":"<API_ID>.appsync-api.ap-northeast-1.amazonaws.com","x-api-key":"xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"}}},"type":"start"}

これでチャンネルrobotsに送publishされたメッセージを受信する。

publish

こちらはcurl. 変数を伴うパラメータはいつもわからなくなるので。。エスケープとかクォート入れる箇所とか。

curl https://<API_ID>.appsync-api.ap-northeast-1.amazonaws.com/graphql \
-H "Content-Type:application/graphql" \
-H "x-api-key:xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx" \
-d '{"query":"mutation Publish($data: AWSJSON!, $name: String!) {publish(data: $data, name: $name){data name}}","variables":{"name":"robots","data":"{\"robot\":\"r2d2\", \"planet\": \"tatooine\"}"}}'

variablesのdataは "data":{"robot":"r2d2"...}とかでもダメで"data":"{\"robot\":\"r2d2\"...}"というようにきっちりダブルクォートで囲んでエスケープしないとダメそうだった。