どうもこんにちは。
今回はAI検索エンジンGensparkについて紹介します。
Gensparkの基本的な使い方
Gensparkとは?
簡単に説明をすると、「AIに質問をして、AIにググってもらい、回答してもらう」ツールです。
今回は、Google検索とGenspark検索を比較してみます。
検索する内容は、「AppleStoreでのiPhone15の価格はいくらですか?」です。
比較のためにGoogleで検索してみる
こんな感じです。サイトを検索しただけですね。
一応、Google検索にも自然言語処理モデルのBERT
が使われています。
Gensparkで検索してみる
回答が生成されるまではちょっと時間がかかります。
容量や機種ごとに比較して書いてくれました!
Sparkpage
Gensparkには、SparkPage
という機能があります。
この機能は、AIに調べたいことを検索してもらって、記事・レポートを作成してもらう機能です。
早速試してみる
早速、SparkPage
ボタンをクリックしてみます。
モーダルが出てきましたね。今回は「Claudeについて」と入力してみました。
入力してEnterを押すと、AIによる検索と生成が始まります。
ちょっと待っていると生成が完了しました。
記事が作成されました!
下の方ではChatGPTとの比較もされていて、わかりやすくClaudeについてまとまっています。
また、生成された記事の内容を手動で編集することもできるので、自分のわかりやすい文章に直したりすることが可能です。
画面右のチャットは?
ちょっと画面右のチャット欄が気になったので、「Claude3.5 Sonnetについて教えて。」と質問してみました。
チャットで質問したら、チャットで回答が返ってきました。回答の下に「追加」ボタンがあったのでクリックしたら記事の最下部に追加されました。
まとめ
SparkPage
は、Qiitaの記事の大枠を作成するのに向いているかもしれないですね...笑
「この内容の記事を書きたい!というテーマを決める」
→「SparkPageでAIに検索してもらって枠を作成」
→「Claude3.5 Sonnetで内容をブラッシュアップ+内容追加」
→「自分なりに編集」
→「投稿」
マジでほぼ生成AIですね...笑
最新のアップデートで追加されたGenspark Autopilot Agent
について
名前からして、「ユーザに代わって自動的に調べるエージェント」ですかね?試しに押してみました。
「+新しい
」というボタンを押してみます。
Genspark Autopilot Agent
を使ってみた
試しに「生成AIの一番の強みは?」と質問してみました。
ちなみに、回答の生成は非同期で行われているので、回答の生成中は別の質問をしたりすることも可能です。
(質問してから約6分後...)
回答が返ってきました。ちょっと長かったです。
以下は回答の本の一部ですが、めっちゃめちゃたくさんの回答をしてくれています。
ところどころで「反省」や「要約」みたいなタブが用意されていたので開いてみました。
「反省」の部分を読んで理解しましたが、Genspark Autopilot Agent
は「検索結果に対して多角的な視点から判断してより質の高い検索結果(回答)を提供する」ためのAIエージェントですね!
また、最終要約の部分で検討に検討を重ねた結果を示してくれています。
インターネット上のサイトのスクショを貼り付けてマーキングしてくれたり、閲覧しやすい形式で検索結果を生成してくれていました。
まとめ
速さ重視で検索結果を求めたい場合には、単純にGenspark
を使用すれば良いですが、
より正確で多角的な視点からの回答を得たい場合には、Genspark Autopilot Agent
を使用するのが良いかもしれないですね!
Gensparkを使用する際の注意点
「GensparkがあればGoogle必要なくね?」って思ってしまいますが、最新版の情報と異なる回答が返ってくる場合があります。一応最新のサイトを参照してくれていますが、ChatGPT
やGoogle Gemini
と同じで最新すぎる情報などの回答は得られない可能性があります。
最新ニュースなどを検索する場合は、本当に情報が正しいか判断するためにGoogleで検索をかけた方が良いと思います。
以上