Cloud9での環境設定を自分用に以下に記載しておきます。
Rubyをインストールする
まず、今のバージョンを確認するには、
ruby -v
そして、指定のバージョンをインストールしていきます。
ec2-user:~/environment $ rvm get stable
ec2-user:~/environment $ rvm install 『ここにver.を』
これで指定のRubyのバージョンがインストールできていると思います。
インストールしたバーションをデフォルトにする方法はこちら
ec2-user:~/environment $ rvm --default use 3.1.2
この設定を行わないと、ターミナルの再起動後、Cloud9の再起動後には初期Rubyバージョンに戻ってしまいます。
現在のRubyのバージョンとデフォルト設定は次のコマンドで確認ができます
ec2-user:~/environment $ rvm list
ruby-2.0.0 [ x86_64 ]
=* ruby-3.1.2 [ x86_64 ]
# => - current
# =* - current && default
# * - default
このように表示されていれば問題ありません。
Railsをインストールする
以下の手順でRailsや必要なソフトウェアをインストールしていきます。
1、必要なソフトウェアのインストールコマンドが書かれたシェルスクリプトをダウンロードする
2、ダウンロードしたシェルスクリプトを実行する
3、インストール完了後、ターミナルの実行に必要な設定ファイルを読み込み直す
まず、以下を実行
username:~/environment $ wget https://wals.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/curriculum/rails/environment.sh
wgetとはコマンドの一種で、指定されたURLのファイルをダウンロードする、という役割を持っています。
実際に、このコマンドを実行した後にフォルダを確認してみると、environment.shというファイルがダウンロードされているはずです。
続けて、ターミナルに以下のように入力して、実際にソフトウェアをインストールします。
username:~/environment $ sh environment.sh
shは、指定したファイルの中身を実行するためのコマンドです。
今回指定したenvironment.shには、Railsと必要なソフトウェアをインストールするためのコマンドが記述されているため、そのコマンドが実行されます。
インストールが完了するまでには10分ほどかかります。
インストールの確認
正しいバージョンがインストールされているかを確認します。ターミナルに以下のように入力しましょう。
username:~/environment $ rails -v
(出力)Rails 6.1.4
とりあえす、以上