はじめに
本記事は、プログラミング初学者が、学習を進めていて疑問に思った点について調べた結果を備忘録も兼ねてまとめたものです。
そのため、記事の内容に誤りが含まれている可能性があります。ご容赦ください。
間違いを見つけた方は、お手数ですが、ご指摘いただけますと幸いです。
オブジェクトについて
オブジェクトとは
オブジェクトとは、関連のあるデータと機能の集合のことです。
配列と同じように複数のデータをまとめて管理するのに使用されます。
配列は複数の値のみを並べて管理するのに対して、オブジェクトはそれぞれの値に対してプロパティと呼ばれる名前をつけて管理します。
配列とオブジェクトの違い
// 配列
[ 値1, 値2, 値3 ]
[ 1, 40, 58 ]
// 値のみを並べて管理
// オブジェクト
{ プロパティ1: 値1, プロパティ2: 値2 }
{ name: "田中", age: 30 }
// 値にプロパティをつけて管理
オブジェクトを代入する方法
オブジェクトの代入
const example = { name: "田中", age: 30 };
console.log(example);
// { name: `田中`, age: 30 };
オブジェクトの値の取り出し、更新
オブジェクトの値の取り出しと更新
// 値の取り出し
const example = { name: "田中", age: 30 };
// プロパティを指定して値を取り出すことができる。
console.log(example.name);
// 田中
// 値の更新
const example = { name: "田中", age: 30 };
// 以下のように記述することで指定したプロパティの値を更新することができる
example.name = "佐藤"
console.log(example.name);
// 佐藤
オブジェクトを配列に格納する
オブジェクトを要素に持つ配列
const examples = [
// インデックス番号[0]
{ name: "田中", age: 30 },
// インデックス番号[1]
{ name: "原", age: 25 }
];
console.log(examples[0]);
// { name: "田中", age: 30 }
// 以下のように記述することで指定したプロパティの値を取得することができる
console.log(examples[0].age);
// 30