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【Linux】setコマンドについて

Last updated at Posted at 2022-08-10

setコマンドについて

setを使用することでシェルの設定の確認や変更ができます。

sample.sh
#! /bin/bash
set -eu

sample.sh
#! /bin/bash -eu

オプションを設定したい場合には-を記述し、 解除したい場合には+を記述します。

sample.sh
#! /bin/bash

# 設定
set -eu

# 解除
set +eu

主なオプション

オプション 説明
-a, -o allexport 新規に作成した変数や関数,値を変更した変数や関数を,以後,自動的にエクスポートする
-b, -o notify 終了したバックグラウンド・ジョブのステータスを即座に出力する
-e, -o errexit コマンドが0以外のステータスで終了した場合,一部の場合を除いて即座に終了する
-f,-o noglob パス名のワイルドカードによる展開(*や?)を無効にする
-h, -o hashall コマンドの位置を記憶し,検索時間を短縮する
-k, -o keyword キーワードとなる引数をコマンドに対する環境として渡す
-m, -o monitor ジョブ制御を有効にする
-n,-o noexec コマンドを実行せず,構文エラーだけを確認する
-o emacs emacs形式のコマンド行編集インタフェースを有効にする
-o history コマンドの実行履歴を有効にする
-o ignoreof CTRLキーを押しながらDキーを押しても,シェルを終了しないように設定する。exitコマンドは利用できる
-o posix bashの動作をPOSIX 1003.2に準拠させる
-o vi vi形式のコマンド行編集インタフェースを有効にする
-p, -o phiysical 特権モードを有効にし,ENV変数とBASH_ENV変数を処理しなくなる
-t, -o onecmd コマンドを1つ読み込み,実行後,終了する
-u, -o nounset 未定義の変数を参照するとエラー・メッセージを表示する
-v, -o verbose コマンドを実行する前に入力行を表示する
-x, -o xtrace コマンドと引数の展開処理を表示する
-B, -o braceexpand シェルのブレース展開を有効にする。ブレース展開では,「L{i,n,u}x}」という文字列を「Lix Lnx Lux」と展開する。ブレース展開は他の6つの展開にさきがけて実行される
-C, -o noclobber 既存のファイルに対する出力リダイレクトを禁じる。ただし,「>|」を用いればリダイレクトできる
-H, -o histexpand !形式のヒストリ置換を有効にする
-P, -o physical ファイルのシンボリック・リンクをたどらない
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