作成方法
目次を自動で作成するために以下の拡張機能を使用します。
インストール後にMarkdownファイルの目次を挿入したい箇所にカーソルを合わせます。
コマンドパレットでMarkdown All in One: Create Table of Contents
を実行します。
すると以下のように目次が挿入されます。
# タイトル
## 目次
- [タイトル](#タイトル)
- [目次](#目次)
- [セクション1](#セクション1)
- [セクション1-1](#セクション1-1)
- [セクション1-2](#セクション1-2)
- [セクション2](#セクション2)
- [セクション3](#セクション3)
## セクション1
### セクション1-1
### セクション1-2
## セクション2
## セクション3
デフォルトではファイル保存時に自動で内容が更新されます。
目次に関する設定
更新
デフォルトではファイル保存時に更新されます。
settings.json
に以下のように記述することで無効にできます。
{
"markdown.extension.toc.updateOnSave": false,
}
手動で更新する場合にはコマンドパレットからMarkdown All in One: Update Table of Contents
を実行します。
目次にする範囲
settings.json
に以下のように記述することで目次にする範囲を指定できます。
{
"markdown.extension.toc.levels": "2..6"
}
デフォルトは"1..6"
です。
"2..6"
とした場合には以下のように#
は目次から除外されます。
# タイトル
## 目次
- [目次](#目次)
- [セクション1](#セクション1)
- [セクション1-1](#セクション1-1)
- [セクション1-2](#セクション1-2)
- [セクション2](#セクション2)
- [セクション3](#セクション3)
## セクション1
### セクション1-1
### セクション1-2
## セクション2
## セクション3
また特定の見出しの除外もできます。
settings.json
に以下のように追記します。
{
"markdown.extension.toc.omittedFromToc": {
"sample.md": ["## セクション2"]
}
}
または絶対パスでファイルを指定します。
{
"markdown.extension.toc.omittedFromToc": {
"/path/to/sample.md": ["## 目次"]
}
}
設定後に目次を作成すると以下のようになります。
# タイトル
## 目次
- [セクション1](#セクション1)
- [セクション1-1](#セクション1-1)
- [セクション1-2](#セクション1-2)
- [セクション2](#セクション2)
- [セクション3](#セクション3)
## セクション1
### セクション1-1
### セクション1-2
## セクション2
## セクション3
順序付きリスト
settings.json
に次の記述を追加すると目次が順序付きリストになります。
{
"markdown.extension.toc.orderedList": true
}
追加後に目次を作成すると以下のようになります。
# タイトル
## 目次
1. [目次](#目次)
2. [セクション1](#セクション1)
1. [セクション1-1](#セクション1-1)
2. [セクション1-2](#セクション1-2)
3. [セクション2](#セクション2)
4. [セクション3](#セクション3)
## セクション1
### セクション1-1
### セクション1-2
## セクション2
## セクション3